- 2019/11/13
長女がカナダ土産をくれました。少ない小遣いの中でありがたいです。でも、帰ってきて嬉しそうに旅の話をしてくれることのほうが嬉しいです。
カナダってトーテムポールが有名だったんだ。なんかメキシコが有名だと勝手に思っていました。 でも、行く……
ゾンビ対人間じゃなくて、人間対人間の物語ですね。ゾンビなんかより、人間のほうが遙かに恐ろしいです。
リックのリーダーシップ見習いたいけど、体がいくつあっても足りませんね。
リックは、コミュニティーを守るために、自らが皆を強くし、住人たちに共に立ち上がるよう呼びかけた。
リックは、鬼気迫る表情で、迫りくるであろう敵に立ち向かうために、強烈なリーダーシップを見せつけるが、その行動に反発する者の姿も・・・。
そんな中、 “戦友”モーガンとの再会の行方や、謎のカルト集団の存在など、先の読めない衝撃のストーリー展開が繰り返される!
巨大な壁で囲われたコミュニティーの生活を死守しようとするリック。この先、更なる過酷な運命が、彼らに待ち受ける・・・。
アレクサンドリアの平和が脅かされ、リックと生き残った仲間たちは自分たちが思っているより広い外の世界があるという現実を思い知らされる。
この新たな現実では、新たな危機、新たなチャンス、新たな環境と新たな面々が現れる。
新しい勢力図の中で自分たちの居場所を確保するために、彼ら自身が脅威となり、行く手を阻む敵を恐怖に陥れなければならないのだ・・・。
【収録話数】
VOL.1 第1話 導かれし屍たち(First Time Again /第2話 不意打ち(JSS)
VOL.2 第3話 逃げ場のない道(Thank You /第4話 師の教え(Here’s Not Here)
VOL.3 第5話 波打つ不安(Now)/第6話 迷いの森(Always Accountable )
VOL.4 第7話 生かされる命(Heads Up)/第8話 雪崩(Start to Finish)
これ、全話収録されていないんですね。そりゃあ、評価低いわけですね。
それはそうと、シーズン5までの記憶が薄らいでしまっていたので、あらすじを検索。
シーズン1:
保安官のリック・グライムズは、逃走犯を追跡している際に銃弾に倒れ、病院で昏睡状態に陥る。目を覚ますと、世界は文明が崩壊しており、生ける屍「ウォーカー」が歩き回るようになっていた。リックは自宅にたどり着いたがもぬけの殻になっていて、そこで黒人の父子モーガンとデュエインと出会う。彼らからウォーカーの事や自分が眠っている間に起きた事を教えてもらうと、警察署から装備を持ち出して自分の家族が避難していると思われるアトランタを目指して出発する。しかし、すぐにリックは都市がウォーカーで溢れてもう安全ではなくなったことを知る。
アトランタでウォーカーたちに囲まれたリックは、物資調達と生存者の捜索に来ていたキャンプメンバーのグレンによって助け出された後、アンドレアやTドッグらと協力することになる。しかしメルルは暴走して手が付けられなくなった為、リックが手錠をかけて屋上に縛り付ける。ウォーカーが人間の新鮮な血肉の匂いに誘われて襲い掛かる事に気づき、リック達はウォーカーの腐肉と内臓を体にこすりつけて群れの中を突っ切り、なんとか脱出に成功する。しかしメルルにかけた手錠の鍵をTドッグが落としてしまい、彼を一人屋上に取り残してしまう。
都市の数マイル外では、リックの妻のローリと息子のカールが、リックの元同僚で親友でもあるシェーン・ウォルシュや全国から逃げてきた他の生存者たちとグループを作り、共にキャンプで生活を送っていた。
キャンプ地でローリとカール、シェーンと再会したリックは、シェーンと共に一行のリーダー的位置に就き、妻と息子だけではなく一行全体を生存させるように務める立場になる。一行の一部が武器と残してきたメルルを回収するために再びアトランタへ向かったが、メルルがいた屋上には彼の右手首だけしか残っていなかった。一旦メルルの捜索を打ち切って武器を回収に向かうが、他の生存者グループと衝突し、グレンが連れ去られてしまう。置き去りにされた生存者グループの少年を引き連れてアジトを訪れると、彼らが町の老人達を保護している事を知り、リックは武器の半分を分け与えてキャンプへと戻る。[5]しかし彼らがアトランタから戻る直前にウォーカーがキャンプを襲撃し、多数の死者が出てしまう。
キャンプがもはや安全ではないと考えた一行は、治療薬の開発が進められているという噂を信じてCDCに向かう。そこへ辿り着いた一行は、CDC研究員唯一の生き残りであるジェンナーに出会う。彼にウォーカーについて分かっている情報を教えてもらい、共に地下室でしばしの安息を得るが、燃料切れによる自爆装置が作動してしまう。ジェンナーは死ぬ事で地獄から解放されたいと願い、施設から脱出するリックに最期の情報を密かに教えてCDCと共に消滅する。脱出した一行は、新たに安全な場所を求めて移動することになる。シーズン2:
CDCから脱出した一行は、安全と噂されるフォートベニング基地へ向かっていたが、フリーウェイの放置された車の大渋滞現場から迂回しようとしたところ車が故障したため足止めを余儀なくされる。そこへ突如襲来したウォーカーの大群を一行は車の下に隠れてやり過ごそうとするが、キャロルの娘のソフィアだけが見つかってしまい、道路脇の林の中へ逃げ込む。追いかけたリックは自分が囮となってソフィアを一旦逃がすことに成功するものの、結局彼女は行方不明になってしまう。止むを得ず一行はソフィアを見つけるためにその場に留まり、捜索を続ける。
数日後、林の中でリックやシェーンと共にソフィアを捜索していたカールは、鹿狩りに来ていた近くの農場業者のオーティスに誤って撃たれてしまう。リック達とオーティスは農場へ瀕死のカールを運び込み、そこのオーナーである獣医師のハーシェルに治療を施してもらうことになる。残りのメンバーもハーシェルの長女マギーの案内で農場へやって来る。カールの容態は手術を要するものであったため、必要な薬と医療器具をシェーンとオーティスが近くの街の高校へ調達しに向かうが、無事薬と医療器具を手に入れるもウォーカーの襲撃に遭ったシェーンは窓から飛び降りた際に足を痛め、逃げ切る為にオーティスの足を撃って犠牲にして帰還するが、仲間達には真実は話さなかった。手術が成功しカールの傷が癒えた後も、一行はソフィアを探すために農場に留まることになる。
そんな中、キャンプで再会するまでリックは死んだものと信じてシェーンと関係を持っていたローリが、近所の町に物資調達に行くグレンに、妊娠検査薬などを取って来てくれるよう秘密で頼んでいた。その検査薬により妊娠が発覚したローリは中絶薬を飲んですぐに吐き出すが、グレンがデールに相談したため妊娠の事が周囲にばれてしまう。
一行がソフィアを捜索し続けるも行方を掴めずにいたある日、マギーと恋愛関係になり始めたグレンが情事目的で農場の一角の納屋の屋根裏に行き、そこに多数のウォーカーが幽閉されていることが明らかになる。排除しようとする一行に対し、ハーシェルは「あの中にはウォーカーと化した自分の妻や知人がおり、ウォーカーもいつかは治療できる『病人』であるから殺させない」と主張、一行に農場から出て行くように迫る。しかし、シェーンが独断で全員の見ている前で納屋を開けウォーカーを解き放ち、リック達はやむをえず全て撃ち殺す。納屋の中からはウォーカーと化したソフィアが最後に姿を現し、リックの手でとどめを刺される。元家族のウォーカーは土葬され、その他は焼却される。
ハーシェルはリック達にすぐに出ていけと警告し、ソフィアと家族達の葬儀が終わると行方をくらます。廃墟となった町の酒場で、ハーシェルは探しに来たリック達に、ウォーカー達に希望を捨てなかった自分の考えが誤っていたことを認め、徐々にリック達と共生していくことを考えるようになるが、帰宅を始めたところで街で他の生存者と遭遇し、脅された為に已む無く一部を射殺、そして一人の少年を捕まえる。時を同じくして独りでリック達を探しに行ったローリは運転を誤り横転、ウォーカーに襲われるが、間一髪で撃退して後を追っていたシェーンと共に農場へ帰還する。一方農場ではハーシェルの娘ベスが、転化した母親が納屋から出て来た時に襲い掛かられたショックで自殺を図っていた。
リック達が町で捕えた少年の処遇などを巡って意見が分かれ、メンバー間で軋轢が生じ始める。少年がマギーと同じ学校の出身で彼女と農場の存在を知っていた事と彼の仲間がギャングであることが判明、処刑するしかないという結論になり、デールは独り処刑に反対するが、他のメンバーが処刑に賛成する事に失望して家から出たところをウォーカーに襲われる。
未だローリを諦められないシェーンはリックの存在を疎ましく思い、遂に殺害計画を実行に移す。自分が林の中で秘密裏に殺した捕虜の少年の捜索名目でリックを連れ出すが、それを看破していたリックの機転で逆に殺害された直後ウォーカーに転化し、リックを背後から襲おうとしたところをカールにとどめを刺される。その夜、ウォーカーの大群が農場に襲来する。必死の応戦もむなしく数名の犠牲を出し、一行とハーシェルの家族は辛くも農場を捨てて逃げ出すが、大混乱の中でアンドレアは一行からはぐれてしまう。放浪する彼女の前に、両腕と顎を切り落とされたウォーカー2体を首かせで引き連れた謎の女性剣士ミショーンが現れる。シェーンや少年が噛まれてないのに死後ウォーカーに転化した事について、リックはCDCのジェンナー博士が最期に囁いた「すでに全ての人が感染している」という言葉を告白する。シーズン3:
農場を脱出してから数か月後、冬を超えた一行は刑務所を見つける。刑務所内を調べると、生き残りの囚人達と遭遇する。所内の闇の中でウォーカーに襲われ、足を噛まれたハーシェルは感染が広がる前に足を切断する。その後、囚人達と協力して独房棟のウォーカーを始末するが、どさくさに紛れリックを殺害しようとしたリーダー格のトーマスは処刑。アンドリューは逃げ出し、アクセルとオスカーを独房棟に閉じ込める。
刑務所を新たな拠点とし、しばらくは平穏が続くが、逃げたアンドリューがゲートの鍵を開け、予備電源でサイレンを起動させてウォーカーの大群を招き入れた。仲間達は分断され、噛まれたTドッグがキャロルを救う為に犠牲になる。更にローリが産気づき、帝王切開をマギーに頼み、胎児を無事取り上げる事には成功したが昏睡状態となったため、カールはローリの頭へ銃弾を撃ち込む。リック達は予備電源室でアンドリューと交戦し、オスカーが射殺。生まれたばかりの赤ん坊は、カールによってジュディスと名付けられる。妻の死を知ったリックはショックから幻覚や幻聴の兆候が表れ始めた。
アンドレアとミショーンはメルルを含む一行に連行されて、ウッドベリーの指導者”総督(ガバナー)”ことフィリップに出会う。そこでは人々が平和な日常を送り、アンドレアはガバナーと関係を持つが、ミショーンは不信感を捨てきれず町を出て行く。メルルはミショーンを始末するために交戦するも逃げられ、代わりにグレンとマギーを捕えて、ガバナーにはミショーンを殺したと嘘をつく。負傷したミショーンは刑務所へ辿り着き、リックたちに保護される。
ミショーンから仲間の窮地を聞いたリック達はウッドベリーに潜入し、グレンとマギーを救出する。ミショーンは単身ガバナーの部屋に忍び込み、転化したガバナーの娘ペニーを処理、ガバナーの片目を潰す。ガバナーはメルルの嘘に怒り、ダリルとメルルを殺し合わせようとするが、二人は再度突入したリックたちに助け出される。しかし、グレンとマギーはメルルと共に行動する事を拒否し、ダリルとメルルはリック達の前から立ち去る。一方、タイリース達の一行が刑務所に現れるが、度重なる心労から錯乱するリックを目の当たりにし、タイリース達は刑務所から出て行く。その先で、刑務所のかつての仲間を説得しようとするアンドレアと出会い、ウッドベリーへ向かう。
ウッドベリーとの全面戦争に備え、リック達は武器を調達するため住んでいた街に戻り、以前命を救われた恩人モーガンと再会する。息子を亡くし錯乱したモーガンを仲間にしようと説得するリックだったが、争いに疲れたモーガンの決意は固く、武器を分けてもらうが別れる。
アンドレアは、リックとガバナーを引き合わせ停戦会談の場を設けるが、ガバナーは一方的にリックを恫喝し、娘の仇であるミショーンの引き渡しを要求する。階段から帰還したガバナーはアンドレアに嘘を吐くが、アンドレアはミルトンから取引の後にリックたちも全員殺すつもりだという事を知らされ、それを伝えに刑務所へ向かい、ガバナーに捕らえられ監禁される。リックは仲間たちを守るために要求を飲もうと考えるが、ミショーンへの恩と良心から思い止まる。メルルは独断でミショーンを連れ出すが、ミショーンに諭され、一人でガバナーを仕留めることを決意。ウォーカーを誘導し急襲するが、返り討ちに逢い射殺される。後を追ってきたダリルは、転化した兄を自らの手で殺害する。
ガバナーは多くの住人を引き連れ武装して刑務所に向かうが、リックたちの反撃に遭って総崩れとなる。住人たちからの非難が噴出し、逆上したガバナーは彼らを虐殺、残った側近二人と共にウッドベリーを捨て車で逃げ去る。後を追ってきたリックたちは虐殺から生き残ったカレンを救出、ともに残された住民達にガバナーの正体を暴露。捕らわれたアンドレアを救出に向かうが一足遅く、噛まれたアンドレアは自ら頭を撃ち抜き死亡する。リック達はウッドベリーの住民達を新たな仲間として刑務所へ迎え入れた。シーズン4:
ガバナーの襲撃から数か月後、刑務所で暮らす人々は平穏な生活を送っていた。新参者のボブを連れて物資調達に向かったダリル達は、予想外の事故によりベスのボーイフレンドを失ってしまう。
ある日、原因不明の疫病により少年が死亡し、転化して他の住人を襲うという事件が起き、疫病の疑いのある2人が、隔離された翌朝に焼死体で発見される。ダリル達は獣医大に抗生物質を探しに行く一方、グレンやサシャまでも疫病に感染してしまう。キャロルがカレン達を殺した犯人だと知ったリックはキャロルに物資を持たせて別れる。その後、刑務所内の患者達が次々に死亡、転化し、外では殺到するウォーカーによりついにフェンスの一部が倒された。しかし何とか鎮圧し、ダリル達の薬のおかげで残った患者は一命を取り留めた。 一方、ガバナーは部下達に逃げられ、リリー一家と出会い、共に行動するようになる。ガバナーはマルチネスがリーダーとなっているキャンプを乗っ取りメンバーを騙して戦闘員に仕立て上げると、ミショーンとハーシェルを捕え、刑務所の引き渡しを要求し、ハーシェルの首を斬り落とす。銃撃戦となり刑務所は破壊され、ウォーカー達もなだれ込む。 リックはミショーンにより助けられたが、刑務所内で血だらけのベビーカーを発見して泣き叫びながらカールと森へと脱出。瀕死のガバナーにリリーがトドメを刺し、仲間達は生き別れてしまう。
ミショーンはペットウォーカーを引き連れて森の中へと入っていき満身創痍のリックとカールに再会。ベスとダリルは2人で森を徘徊。一方、ジュディスを抱え、リジーとミカを引き連れて森に逃げてきたタイリースは、リジー達を連れたキャロルと再会し、4人は終着駅を目指す事にする。 マギー、サシャ、ボブはグレンを追い、グレンはバスで逃げたと思われていたが、刑務所で目を覚ましタラを発見する。説得して共に脱出後、意識を失ったグレンとタラの前に、エイブラハム、ユージン、ロジータの3人が現れた。 グレンが再び目を覚ますと、大型トラックに乗せられていた。戻ろうとするグレンにエイブラハムが「任務」の話をし、諦めろと言われたグレンは殴り掛かる。その騒ぎに釣られウォーカーの集団がトラックを取り囲み、ユージンが銃を乱射、その流れ弾でトラックが走行不能になる。 リック達はカールとミショーンで物資の調達、リックは静養も兼ねて留守番をしていたが、怪しい集団が侵入してきた為リックは咄嗟にベッドの下へと隠れる。ミショーンは物資調達中、カールからの質問で自分の息子アンドレの事を打ち明けていた。 侵入者同士が喧嘩をはじめ、気を失った男にリックが顔を見られてしまう。隙を見てリックは部屋を脱出し侵入者を1人絞殺、窓から飛び降りて脱出すると、絞殺した侵入者が転化して仲間を襲っている隙に帰ってきたカール達と合流、線路まで逃げて「終着駅」の看板を発見し駅を目指す事にする。
ダリルはベスが酒が飲みたいという事で、かつてミショーンと物資調達中に見つけた空家で密造酒をベスに振る舞った。初めての酒で酔ったベスが言い出したゲームがきっかけでダリルは激怒し口論となり、その夜ダリルは自分の過去を打ち明け、酒を空家中にぶちまけて火を放った。 寄った墓地で食糧と休息が手に入り油断をしていたダリルは、油断してウォーカーの集団に襲われ、ベスを何者かに連れ去られてしまう。途方に暮れ座り込むダリルをジョー率いる無法者集団が取り囲む。
マギー、サシャ、ボブの3人は終着駅の看板を発見し、マギーはグレンがそこに向かったと信じて進もうとする。しかしサシャは反対し、ボブにもマギーを説得するよう頼むが、マギーは書置きを残して先に行ってしまう。2人はマギーを追いかけウォーカー達を一掃し、結局3人で終着駅を目指す。
タイリース達は森の奥に一軒家を見つけ、その充実した設備にタイリースは終着駅に向かわず定住してもいいと考えていた。庭でウォーカーと鬼ごっこをしていたリジーを発見したキャロルは、急いでウォーカーにトドメを刺すが、それを見たリジーは発狂してキャロルを責め立てる。 翌日リジーが動けないウォーカーに餌付けをしていたところ、黒焦げになったウォーカー達が飛び出してくる。2人は逃げ帰って4人でウォーカーを撃退。リジーがようやく事実を理解したと思い安堵するキャロル達だったが、翌日リジーは庭でミカを殺して転化を待っていた。転化させまいとするキャロル達に、リジーは銃を向けて制止する。ジュディスも殺して転化させようと平然と言うリジーを何とか丸め込んだその夜、リジーは他人と暮らせないから2人で出て行くというキャロルをタイリースが止めるが、リジーは昔から変わらないし変われないと話す。翌日、キャロルはミカの為の花摘みにリジーを誘い出し、リジーを撃ち殺した。 子供達を埋葬した夜、キャロルはカレンを殺したと告白し、タイリースはキャロルを許した。そして終着駅へと向かう。
ダリルはジョー率いる無法者集団と行動を共にしていた。ジョーは自分達のルールがある事を説明する。「取った」と最初に言った者が所有権を得る、嘘を吐かない、これらを破ったらリンチをすると話し、その夜ダリルを泥棒扱いした仲間が嘘を吐いた事を知ってリンチにより殺害。
グレンはトンネルの入り口の壁にマギーのメッセージを見つけ中へ入ろうとするが、エイブラハムは危険性を考えここで別れる事にし、餞別にライトを2人に渡してくれた。 グレン達がトンネル内を進んでいくとタラが瓦礫に足を取られてしまい、身動きが取れなくなってしまった。絶体絶命の状況だったがマギーとエイブラハム達に助けられ「終着駅」を目指す事に。
リック達は放置された車を見つけ焚火をしていると、ジョーにより銃口が付きつけられる。ダリルが制止し説得、逆にリンチされるも、リックがジョーの首を食い千切って逆転、皆殺しにした。 4人は「終着駅」を見つけ、リック達はもしもの時の為に武器を一部土に埋めて隠し、裏手から侵入。ギャレスという男に会い案内されるが、アレックスがグレンに贈られたはずのハーシェルの形見の時計を持っている事を問い詰めると、住人達は正体を現して発砲、逃走先を誘導されて拘束される。そしてタイリース達以外のメンバーと再会するも閉じ込められてしまう。シーズン5:
終着駅で囚われたリック達は、ギャレスによって食用肉として殺されそうになる。しかしそこへ、ギャレスの仲間から終着駅の正体を知ったキャロルが襲撃をかけ、間一髪脱出に成功しキャロル達と再会。近くの森でウォーカーに襲われていたゲイブリエル神父に出会う。怪しい神父に警戒しつつも教会に案内される。物資がないので数人でフードバンクへ調達に出掛けるが、パニックになった神父によりウォーカーの襲撃を受けてしまう。その日の晩、キャロルとダリルはベスをさらった車を発見し後を追い、ボブは1人外に出て泣いていたところを襲われて気絶。
ボブが目を覚ますと、ウォーカーだらけの学校でギャレス達がボブの足を食べていた。ボブはそれを知り泣くが、すぐに笑い出し昼間の調達時に受けた傷を見せ感染している事を告げる。ギャレス達は怒りでボブを蹴りつけて気絶させる。一方リック達はいなくなった3人について神父を問い詰め、神父は信者達を見殺しにして生き残った事を懺悔した。直後、教会前に放置されたボブから話を聞いたリック達は学校へ向かう。実はそれはギャレスの罠で、非戦闘員だけが残った教会が襲撃され追い詰められてしまうが、気付いて戻ったリック達によりギャレス達は全員始末された。
翌朝、リック達はダリル達を待つ為に教会に残り、エイブラハム達のバスが出発。しかしすぐ故障して横転、バスは炎上。その夜ユージンがタラに自分が車を故障させた事を告白。次の日、数え切れないウォーカーが犇めく一本道を、任務の為に徒歩で強行突破しようとするエイブラハムに、ユージンは自分が本当は科学者ではなく、世界を救えるというのも嘘だと激白した。怒号と共にエイブラハムはユージンを殴り倒し、そのまま茫然自失になって跪く。
その頃ベスはグレイディ記念病院で目覚めた。警官のドーンと医師のスティーヴンがやってきてベスを助けたと説明。他には高圧的な警官のゴーマン、建物から落ちて意識不明のトレビット、病院から逃げ出すも腕を噛まれて切断されたジョーン、父親を見殺しにされ病院を脱出し家に帰りたがる少年ノアがいた。スティーブンの保身の為の策略で、トレビットがベスの医療ミスにより死亡。ノアとベスは脱走を図るがベスだけ警官に取り押さえられてしまう。
ダリル達は白十字の車を追っていたが途中でガス欠になり、かつてキャロルがいた虐待避難所で夜を明かした。翌朝、病院を抜け出したノアに武器を強奪されるが、棚の下敷きになったノアを発見して武器を回収し立ち去ろうとするダリルを、キャロルが引き止めてノアを助ける。そしてノアの話からベスが病院にいる事を知るが、向かう途中でキャロルが病院の車にはねられ連れて行かれてしまう。
ダリルとノアは重傷を負ったキャロルを治療させる為、病院の車を見送ってリック達の元に戻りベスとキャロルの奪還作戦を開始する。ノアを囮に巡回していた警察官3人を捕獲し、人質交換をする事を計画する。しかし警官の一人ランソンがサシャの同情を惹いて騙し打ちをして脱走。リックは追いかけてランソンを始末する。その頃、病院ではキャロルが見捨てられそうになっていた。ベスが口を挟むも治療の中止が決定、しかしドーンは密かに薬品庫の鍵を渡し「自分で助けろ」とベスを促す。何とか治療に成功するも、ドーンとの話を他の警官に聞かれ脅され、止むを得ずその警官をドーンと共に殺害。そこへリックの人質交渉の話が流れてくる。
教会ではリック達が戻ってくるまで、子供達と神父とミショーンがバリケードを張った教会で待っていたが、現実を受け入れられない神父がリック達から逃げるように教会から脱走。外で襲われて教会のバリケードを剥がして逃げ込んだ為、ウォーカーに教会内を占拠されてしまう。そこへ正気に戻ったエイブラハム達が戻ってきてミショーン達を助けた。
病院の渡り廊下にて人質交換交渉が開始され、順調に交換が終わる。しかし交換が終わった直後、ドーンがノアも置いていかないと無事には病院から出さないと脅迫。病院側に歩いていこうとするノアをベスが引き止め、隙を突いてドーンをハサミで刺す。しかし致命傷に至らずドーンの反撃で額を撃ち抜かれベスが死亡、それを見たダリルによりドーンも射殺。そのまま両陣撃ち合いになりそうなところを人質だった女性警官が叫び、2人の死で手打ちにする事になった。リック達は500マイルも遠く離れたノアの家へ向かう。しかし町はすでに壊滅しており、リック達は物資を探し、ノアは自分の家に向かう。ノアを追いかけてタイリースも同行するが、家の中で一瞬気を抜いたところを子供のウォーカーに腕を噛まれてしまう。今まで死んでいった仲間やガバナー、マーティンの幻に翻弄されながら、タイリースは息を引き取った。
目標を見失ったリック達は、ユージンが目的地としていたワシントンD.C.を目指す。しかしここまでの長い道中で物資も燃料も尽き、仲間を失った喪失感から、全員が精根尽き果てていた。物資を探すが、誰も何も見つけられない。 疲れ果て道端で座り込んでいると、森から数匹の大型犬が飛び出してくる。威嚇する犬をサシャが瞬時に射殺し、皆で犬を食べて飢えをしのいだ。少し腹を満たし、皆が休息を取る中、ダリルが一人森の中を探索する。彼は小屋を見つけ、その近くでタバコを吸いながら、一人泣き出してしまう。
道路の真ん中に「友から」という張り紙のついた水を見つける。リック達が罠だと思い警戒していると、突然雨が降ってきて乾きが潤されるが、ほどなく嵐となった。リック達はダリルが見つけた小屋に避難するが、大量のウォーカーまで小屋に押し寄せる。みんなで必死に小屋を支え、嵐が去ると、外では嵐でなぎ倒された木々が、ウォーカーを押し潰していた。マギーがサシャを連れて外に出ると、怪しい男が現れる。
男の名はアーロン。リック達を観察していた人物で、自分達の集団の仲間になって欲しいと申し出た。写真を見せたりして説得するアーロンを、リックは殴り倒して気絶させて荷物を調べる。目を覚ました彼の話を仲間達の何人かが信用する中、リックは終着駅の経験から細心の注意を払い、拘束したアーロンを乗せて彼の2台の車で居住区を目指す。しかし彼の車の中にあった聴音器を見つけ、リックは自分達の作戦が筒抜けだったのではと焦り、運転を誤ってしまう。その時、アーロンの仲間が撃ったであろう照明弾が見え、アーロンがそちちに向かって走り出した。グレンがウォーカーに襲われたアーロンを助け、照明弾が上がった場所に辿り着くと、他の仲間達とエリックという男がいた。彼らの住むアレクサンドリア共同体へ一行は向かう。
アレクサンドリア共同体のリーダー、ディアナと面会し、入門審査が行われた。全員通過し、留まる代わりに武器を預ける事になる。共同体の人々は親切で優しかったが、外の現実を全く理解せずに楽観視をしていた。リック達は彼らの弱さを危惧し、一見溶け込もうとしていると見せて、パーティーの最中に預けた武器を盗み出す。ダリルはアーロンと共に探索に出掛け、エリックの代わりにスカウトの仕事を手伝って欲しいと誘われ、承諾した。サシャは今までの出来事とこの町の住人の空気の差に苛立っていた。
ノアはディアナの夫であり町の壁を築いたレジと話し、町の将来の為に建築を学びたいと申し出た。その後、ディアナの息子達のニコラスやエイデンと共にグレン達が物資調達に出掛ける。町の発電機を直す為、嫌がるユージンも連れて出た。大きな倉庫を見つけ侵入すると、外にも中にもウォーカーが大勢いたが、必要な物資を手に入れる事もできた。しかしエイデンが背後から防護服を身にまとった軍人と思しきウォーカーに襲われ、慌てたエイデンが乱射した弾が軍人ウォーカーの手榴弾に命中し、全員が爆発に巻き込まれる。 吹っ飛んで柵に刺さり動かないエイデン、タラは頭から出血多量で危険な状態に。何とかその場を切り抜け車に戻ろうとすると、エイデンの悲鳴が聞こえ、タラをユージンに任せグレン達が助けに戻る。しかしニコラスはエイデンを見捨て逃げ出した。ノアとグレンだけでは助けられず、エイデンはウォーカーの餌食になった。倉庫の出入り口は回転ドアになっていて、ニコラスは脱出したが逃げ切れず倉庫へ戻り、グレンとノアは脱出する為に外へ向かい、両者が挟み撃ちされる形で回転ドアに閉じ込められてしまう。そこへタラを何とか車に乗せたユージンが現れ、外側のウォーカーを誘き寄せた。グレンがドアを破って交代に脱出する作戦に出るが、パニックになったニコラスが自分だけ助かる為にドアを回転させ、そのせいでノアがウォーカーに襲われて死んでしまう。ニコラスが車を奪って逃げようとしたところをグレンが殴り倒し、意識のないタラとニコラスを乗せて町へと車を走らせた。
一方その頃、警察官として働く事になったリックが壊されたフクロウの置物の件から、外科医のピートが妻のジェシーにDVをしている事が分かり、息子のサムが母を守る為に拳銃を欲しがっている事を知る。更にゲイブリエル神父がディアナを呼び出し「リックは善人ではない。彼らはこの場所にいてはいけない。」と告げ口をした。それをマギーも耳にする。
戻ってきたニコラスは自分がした事を誤魔化す為に、ディアナに嘘を吹聴し、グレンはありのままを話した。リックはディアナにピートのDVを報告し対処を求めたが、ディアナは知っていて放置をしていた。外科医を失うわけにはいかない為、ジェシーを見殺しに見て見ぬふりをしていたのだ。リックはジェシーのもとを訪れ、ピートと殴り合いになる。そこへ現れたディアナと口論になるが、ミショーンがリックを殴り倒してその場を収めた。
森の中、モーガンがエイブラハムの残した地図を頼りにワシントン近郊までやってきていた。そこへ銃を構えた狼を名乗る男が現れ、モーガンを脅す。しかし慌てもせず、更には茂みから飛び掛かってきたもう一人も軽くあしらい、2人をあっという間に棍棒で倒すと、車に閉じ込めてクラクションを鳴らし立ち去る。 ダリルとアーロンは外で探索中、残酷な殺され方をした不可解な死体を見つける。そして赤いフードの男を見つけ後をつけるが見失ってしまう。しかし代わりに缶詰工場を見つけ、喜んで貨物トラックの荷台を開けると、他のコンテナも同時に開き、中から大量のウォーカーが現れる。何者かが仕掛けた罠だった。追い詰められて車に閉じ込められてしまうと、「罠だ、悪い奴らが来る。逃げろ。」というメモを見つける。意を決し脱出しようとした瞬間、モーガンが現れ周りのウォーカーを棍棒でなぎ倒した。アーロンが一緒に来ないかと誘うがモーガンは断り、探し物があると地図を見せ、ダリルがリックの名に気付く。
目を覚ましたリックは、ディアナが集会を開いて昨晩の事を協議すると聞かされる。キャロルはピートの家に出向き、タラを治療しないピートをナイフで脅しながらプライドを踏み躙った。そして神父が非武装で外に出て行き、謹慎を命じられていたニコラスが壁をよじ登って外に出て行くのをグレンが見つけ後を追う。森に入ったところでニコラスに肩を撃たれる。ニコラスが走ってくるがグレンは物陰に隠れ、一瞬の隙を突いて殴り掛かる。しかし肩の傷口を抉られた挙句、ウォーカーに襲われてしまう。 一方、神父はウォーカーに食べられようとするが、恐怖が勝ってウォーカーを返り討ちにし、そのウォーカーに食いつかれていた瀕死の男性にトドメを刺して泣き崩れた。町に戻ってきたところで、もう一人のディアナの息子スペンサーに門を閉めるよう言われるが、神父は話半分で聞いておらず、門は半開きのまま放置される。 集会の時間になり、リックが仕度をしていると、門が半開きになっている事に気付く。門にはウォーカーの痕跡が残っていた。リックは急いで町の中に侵入したウォーカーを探す。リックがいないまま集会は始まり、仲間達がリックの事を弁護する。町中ではリックが一人で複数のウォーカーを相手に戦っていた。一方、森では暗闇をさまようニコラスを、生き延びたグレンが渾身の力で殴り倒した。そして缶詰工場では、モーガンを襲った二人組が赤いフードの男を切り殺していた。 教会ではサシャが神父に話を聞いて欲しいと訴えるが、神父は嘲笑するように「なんでここに来る前に死ななかった?ボブはお前のせいで死んだ。タイリースもここに相応しくないから死んだ。お前はここにいるべきじゃない」と責め立て、耐え切れなくなったサシャが掴みかかる。 森ではニコラスが泣きながら許しをこい、グレンも撃つのをやめた。 ディアナが神父の忠告があった事を話し、マギーが神父を探しにいく。教会にいくとサシャが神父を撃ち殺そうとしていたのを止め、神父は懺悔しながら泣き出す。 ディアナが人々の意見を煽っていると、リックが倒したウォーカーを担いで現れ、ウォーカーが侵入していた事を告げ、生き延びる方法を教えると説いているとミショーンの刀を持ったピートが現れ、止めに入ったレジを切り殺す。エイブラハムがピートを押さえつけ、夫を殺されたディアナがピートの処刑をリックに命じ、射殺した。そこへダリル達と一緒にモーガンが現れる。