決して戦略的・効率的に受験勉強をさせているとは思えないのですが、文章が上手だからかな、桜子さんを応援したくなりますね。

決して戦略的・効率的に受験勉強をさせているとは思えないのですが、文章が上手だからかな、桜子さんを応援したくなりますね。

こっそり応援している中学受験ブログがあります。

http://natsunatsuw.hatenablog.com/

他のブログと違うのは、自慢臭がしないところですかね。もちろん、一般レベルで言えば、かなりの良い成績で、自慢してもいいレベルではあるのと思うですが、書いている内容に鼻持ちならない感じがないです。

珍しいです。もし、このセルフブランディングを意図してやっているとしたら、題材の選び方も含めた、その文章力に脱帽です。弟子入りしたいぐらいです。

 

先日は、今のうちに、2月1日、送り出すときにかける言葉と落ちたときにかける言葉を考えておこうかと思います、という感じの出だし、確かに、受験前に何度もシミュレーションしたよなぁ、と昔を思い起こしました。すごく、リアルなんですよね。

 

まず、2月1日に吉祥に送り出すときの言葉ですが…

 

「あなたが受からなくて、誰が受かるのか!」

↑お母さんが30年前中学受験をしたときに、行きの電車でおばあちゃまに言われた言葉です。意外と試験中も頭に残りました。

まあ、桜子さんが受からなくてもたくさん受かるだろうよ…とか思いながらも、無理矢理当日の朝、この言葉を絞り出して言うことにします!

私は、「いつも通りの実力を出せば合格するから大丈夫」という内容と「一緒に受験勉強できて楽しかった、ありがとう」という内容のメッセージを書きました。

 

そして、落ちたときの言葉です…これが考えても考えても気の毒で、なかなかよい言葉が浮かびません。

「今まで死ぬほど勉強してきたじゃない?できる限りのことはしてきたよ。もうこれ以上はできなかったと思う。お母さん悔いはないよ!吉祥、難しかったもん。吉祥を受けにいけただけで、あなたは立派だったよ!」

いろいろ考えたけど、きっちりしたものは思いつかなかった気がします。気がします、というのは、はっきり記憶に残っていないからです。

ただし、受験間際になって、長女は大学受験のほうが中学受験よりも向いているから、万が一、結果が悪くてもリベンジする機会があるから大丈夫だという話や、自分の勤めている会社の例を話しして、中学受験は通過点にすぎないという話をしました。

 

まあ、何はともあれ、合格するといいですね。