女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいことは、同意できる部分が多いのですが、その割に共感はできませんでした。

要するに、自分自身の力で生きていけ、というメッセージは、まさにその通りだと思います。男に依存して生きていくというのも、若さや美貌に頼って生きていくというのも、長い目で見ればリスクが高いですから。

でも、なんとなく、共感を得ないのは、アル中の夫の話のくだりが、あまり立派だと思えないことと、高須クリニック医院長とのくだりが、わざわざ本で書くことか、みたいな感覚があるかかもしれません。

まあ、読みやすい本なので、軽く読むには最適です。

七転び八転びしながら仕事に全力投球し子どもを必死に育てあげたサイバラかあさんが、今だからこそ言っておきたい、厳しくもハートフルな人生指南。
「王子様を待たないで。お寿司も指輪も自分で買おう」――
目下子育てに奮闘しているママにも、反抗期まっさかりの子どもにも、大きくなった元・女の子の娘さんにも、胸にすとんと落ちるメッセージは、血の通った経験則にもとづく幸せの極意。
これからの時代を自立的に生きるための気づきが満載です!

・若さや美貌は、あっという間に資産価値がゼロになってしまう。
・「あたしさえ辛抱すれば」は間違い。
・娘が巣立つ日を迎えたら、母親の立場は、元カレと心得るべし。
・うちのめされて、人は、初めて自分の立ち位置を知ることができる。
・要らんプライドをへしおられてからが本当のはじまり。
・「好きなことだから、お金はもらわなくてもいい」ではダメ。
・若い頃の夢は、思いつめ過ぎず、ざっくり、そして、たくさんあった方がいい。
・理不尽な暴力に心が壊れてしまう前に、逃げてください。
・家族だからって仲良くしなくていい。
・別に美人じゃなくたって、幸せになれるよ。
・女の子の人生には、タイムキーパーが必要。
・夢をつかむことより、夢破れても立ち直ることの方が大事。
・ダイヤモンドをくれる男より、一緒にリヤカーひいてくれる男がいい。
・いやなことほど、どう面白く表現するかが大事。
・女も50をすぎれば、どんな失敗もざっくり笑い話になる。
・今の場所が最低だと思うなら、そこを抜け出す戦略を立てる。
・ あなたの人生は、あなたが幸せになるためにある。

「卒母」を宣言したサイバラかあさんの全人生を賭けたメッセージを凝縮!