いやあ、読んで良かった。
別に「銀の匙」をスローリーディングしたいということではありません。
身近なものを使っていろいろなことに興味を持ちながら、対話型で頭を使うことが、賢くなるための最良の手段ではないかと思っていて、そういうふうに子どもたちに接することこそが真の教育だと思っています。先生とか親とかは適切な環境を用意することと、壁打ちにおける壁役に徹すること、の2つの役割だけ果たせば良く、それ以上は百害あって一利なしとまで思います。モンテッソーリ教育の原点だと思っています。
こんなポリシーに基づいて、人を育ててみたいんですよね。
思い返してみて、ちょっと前に、先生も親も教えすぎなんじゃないの、と警鐘を鳴らしたのもその1つの事象です。
http://konchan.net/x/archives/3274
正月に教育にこだわりたいと言ったのも、そんな気持ちの表れだと思います。
とは言え、教職すら持っていない私に対して、どこからもオファーなんてあるはずもありません。仕方がないので、自分の子どもたちを実験台にしちゃうことにしました。自分がいいと思う題材を集めて、週末に子どもたちにぶつけ、反応が良いものは、関連する本なり、教材なりを探してあげればいいかなと思います。
まあ、とりあえず、やってみましょう。