- 2020/03/30
志村けんのコロナ肺炎による「死」は衝撃的でした。他の誰のときよりもコロナの脅威を身近に感じました。
僕らの少年時代が終わった、という感じ。 そして、初めて、コロナを怖いと思いました。 https://……
みんな上手くいかないことがわかっているのに、やめられない。もし、本人が手を動かしていれば、何かが違うぞと補正もできるのだけど、どっかり座っているだけなもので・・・。
ということで、ふろむだ氏のツイートに賛成です。
不確実性の大きな状況では、「経営者/上司/顧客/コンサル」が考えたことを「社員/部下/外注/現場」が実行すると、失敗することが多い。なぜかというと、そういう状況では「『考える』と『実行する』をきれいに分けられる」というのが迷信に過ぎないから。
「実行すること」は「具体的に思考すること」。具体的思考によって練られていない企画は、実行時に判明する予想外の諸処でボロが出まくる。もちろん、企画と実行は分けてやった方が的確な企画を立てられるが、それは企画というより叩き台であることが多い。
叩き台は、実行を通じて具体的に思考され、企画になっていく。こういう状況では、手から知恵が発生する。実際に手を動かす課程で発生した知恵を取り込んで練り続けることではじめて、叩き台に背骨が通り、血が通って、企画になる。
こういう状況では、『考える』と『実行する』を同一人物、もしくは、同一のチームでやる方が上手くいく。上司は自分で考えたことを部下にやらせるのではなく、部下が企画提案してきたことを部下にやってもらう方が上手くいく。
部下が企画提案して来ないなら、制約条件と叩き台だけ部下に与えて部下に自由裁量で企画も実行もやってもらう。もしくは自分が作った叩き台を部下と一緒になって実行する。いずれにしても、立場の強い人間が考えた企画を、上意下達で立場の弱い人間に実行だけやらせるのは悪手である。
https://twitter.com/fromdusktildawn/status/1579602416118681602