先後を間違えて、1手で反則負けって、厳しい世界ですね。でも、あらかじめわかっている

先後を間違えて、1手で反則負けって、厳しい世界ですね。でも、あらかじめわかっている

ずっと先手番だと思って準備してきたというのが、びっくり。普通、どこかで気づくだろう、と思うんですけど。

 

東京都渋谷区の将棋会館で22日に指された第81期名人戦順位戦B級1組(毎日新聞社、朝日新聞社主催)で、後手番の千田翔太七段(28)が先手番と勘違いして初手を指してしまい、1手で反則負けとなった。どちらが先手番なのかは4月の抽選時に決まっているが、千田七段は毎日新聞の取材に「今日は先手番だと勘違いして準備をしていた。対局を成立させることができず申し訳ありません」と陳謝した。日本将棋連盟のデータベースによると、後手番が初手を指して反則負けになったのは過去に6局あり、順位戦では2007年のC級2組での1例がある。

 https://mainichi.jp/articles/20221222/k00/00m/040/133000c