為末大のTwitterに共感。必要以上の奇跡は期待せずに、地に足をつけて生きていくことが大切だと思いました。

為末大のTwitterに共感。必要以上の奇跡は期待せずに、地に足をつけて生きていくことが大切だと思いました。

大切なことだと思います。

私の父親は食道がんで亡くなったのですがステージ4と告知された時母親はかなり動揺しました。あのタイミングっていろんな人が声をかけてくれるみたいで、その中には宗教的なやつもあれば、トンデモ医療みたいなのものから誘われたりするのですが、母は「そんなわけがない」と標準治療を選びました。

後から聞いてみると、同じ状況で親族が〇〇にハマって、〇〇に傾倒して、という話をたくさん聞きます。頭の良し悪しというわけでもなさそうです。頭がいい方は好奇心が強く新しいものに興味を持つし、一度納得すると理論を信じます。一度信じればあとはネットのバブルの中でどんどん加速します。

母親はなぜそうならなかったのかを考えてみると、淡々とした日常を送る力の強さと関係しているのではないかと思います。私の家は静かな家で音もなく、誕生日やクリスマスも派手なお祝いをしませんでした。日常の淡々とした繰り返しこそが人生であるという考えが生活に通底していました。

その後トンデモ理論みたいな話を聞く機会がありましたが、ちゃんと聞くと9割ぐらい真っ当なことを言っています。ただ1割がおかしくてそれによって全体が全く別物に変容してしまっているというものがほとんどでした。この1割に対して「そんなはずがない」と思えるかどうかがポイントだと思いました。

それは知的な能力というよりも、地面に足をつけている実感、淡々とした日常からくる肌感覚みたいなものだったのではないかと思うのです。「一発逆転」とか「魔法のように効く」を期待せず、現状を直視する力だったのではないかと思います。それは考えることより、生活から生み出されるのではないか

 https://twitter.com/daijapan/status/1628167262489419777