- 2019/09/12
あーあ、巨人、負けちゃった。残念。ソトに打たれたのもだけど、地味に澤村が試合をぶち壊している気がする。
まあ、こういう日もあります。直接対決なんで、マジックが消えなくて良かったです。 でも、澤村は本当に使……
階級を上げて、パワーで圧倒しようとして、ちょっと粗い感じもしていましたが、スピードとテクニックで圧倒したら、恐ろしく強いですね。
アフマダリエフ、有効打はもとより、パンチそのものも、ほとんど出せていないという印象でした。
「ボクシング・4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ」(14日、IGアリーナ)
4団体統一王者の井上尚弥(32)=大橋=がWBA暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(30)=ウズベキスタン=を3-0の判定で下し、防衛を果たした。2者が118-110、1者が117-110をつける圧勝だった。
1回は互いに様子をうかがう展開。井上は左ジャブからワンツーの右ボディーストレート、下がりながらの左フックなどを繰り出した。2回も足を使って距離を保ち、互いに決定打を欠いた。
その後も慎重に戦いを進めた井上は4回に右ストレートや右フックを顔面にヒット。左をもらう場面もあった。5回はパンチの応酬も。井上は短い右ストレートや左フックを顔面に打ち込んだ。6回はロープ際での攻防から左右のボディーを連続して打ち込み、相手を後退させた。
9回にはワンツーリターンからの左ボディーや右アッパーを次々と打ち込み、笑みを浮かべる場面もあった。
井上の判定勝利は19年11月のノニト・ドネアとの1戦目以来で12戦ぶり、自身4度目。
世界戦26連勝は世界タイ記録。
井上自身がアフマダリエフについて「実力的には一番評価しているし、自分のモチベーションも引き立ててくれる」と話し、キャリア最大の強敵と位置づけた大一番をクリア。12戦連続のKO勝利こそならなかったが年末に対戦情報があるアラン・ピカソ(メキシコ)や、来春の中谷潤人(M.T)戦へ向けて大きな弾みとなる勝利を手にした。