- 2013/08/04
島研ノート、心の鍛え方はひどい出来栄え。浅すぎでがっかり、何の役にも立たない。
ただ、思っていることを書いただけ。しかも、漠然と。 しかも、羽生名人の世代が凄くて、自分は年長……
要は、復習することと、見直しを確実に行うことがポイント。
ある意味、あたりまえ。そのあたりまえができないから、みんな困っているんですよね。前提となる頭がどれだけ賢いかということが成功の大きな要因になるのと、どう復習を継続、習慣化することが実践的な課題だと思います。
でも、一番、がっかりなのは、開成番長の「番長」というフレーズ。
番長を名乗るからには、腕っぷしの強さを期待するんですけど、エピソードからは知能犯に思えるし、何となくちょっとかっこよくてスマートなイメージなんですよね。ジャイアンとかゴリライモを期待していました。
SAPIXで3年連続1位→開成中・高→東京大学
東大合格者数日本一の開成で中高生活を送りながら、誰よりも遊んでいた著者。遊びが高じて退学寸前になりながらも成績はトップをキープするなど数々の伝説を持つ「開成の異端児」が、受験・資格試験合格に繋がる「超短期集中型学習法」を初公開。
本作品中で紹介されている方法は、もともと著者が「遊びの時間を作るために編み出した」オリジナルの方法を指導用にアレンジしたもので、そこには勉強力アップにつながるさまざまなコツが含まれています。
学習法のみならず、人間味あふれる著者の人生観が存分に綴ってあるのも特徴のひとつで、それもまた作品を非常に読みごたえのあるものにしています。
効率的な学習で楽しい人生を。
これまでの考え方にふっと新たな気づきを与えてくれる、そんな一冊です。