- 2013/11/13
 
君に友だちはいらない、タイトルだけで気になるし、表紙を見てまた気になる。
僕は君たちに武器を配りたいで気になっていた、瀧本さんの著書。たぶん同世代ということもあり、ぜひとも読……

膝小僧の神様は、いくつかの短編を集めたもので、問題に使われていたのは、図書室の恋というものでした。微妙なところで、終わるもんだから、確かに、その先が気になって仕方がない切り方でした。読んでみて、すっきりしました。
小学生の頃の気持ちを小説にしているんですが、短編集を並べられて、全部、同じテーマだと、少し飽きちゃいますね。志賀直哉をパロディにしているところは好感が持てます。