シュガー・ラッシュ、子供用と甘く見ていたけど、これは素晴らしい映画。子供を持つ親に見ていただきたい。

シュガー・ラッシュ、子供用と甘く見ていたけど、これは素晴らしい映画。子供を持つ親に見ていただきたい。
この記事は 3 分で読めます

飲んだくれて子どもたちと一緒に見ました。

ゲームセンターのゲームキャラクターの話というのは、何となく面白いなと思っていたのですが、半分、寝るつもりだったことを反省しています。

途中からキャラクターと自分の人生がかぶってびっくり。ラルフは、ヒーローでなく悪役だけど、ヴァネロペのにとってのヒーローになれて、また悪役の人生を生きていくのですが、これが、自分自身とかぶって、他人事とは思えませんでした。

子供が小さいうちは、家ではお父さんはヒーローですが、実際に会社に行ってもヒーローであることはかなりレアなケースだと思います。実際には不本意な仕事、もしくは悪役のような厳しい仕事をしている人が多いことでしょう。そんなとき、自分は社会で見ればヒーローではなくても、子供にとってのヒーローになれれば、胸を張って生きていけるんだということを再確認しました。

だから、子供にとっては、ちょっと、おっちょこちょいで悪ふざけが多いけど、親しみのもてるヒーローでいたいなぁ、と思いました。

 

アクションゲームの悪役キャラクターのラルフの願いは、みんなに愛されるヒーロー・キャラクターになること。ある日、ついにラルフは我慢ができなくなり、自分のゲームを飛び出してしまう。
迷い込んだのは、お菓子の国のレースゲーム“シュガー・ラッシュ”。そこでラルフが出会ったのは、不良プログラムであるためにレースに出場できない少女ヴァネロペだった。嫌われ者のラルフと、仲間はずれのヴァネロペ──孤独な2人は次第に友情の絆で結ばれていく。だが、ラルフの脱走はゲームの掟に反し、このままではゲームの世界全体に災いをもたらすことになってしまうのだ。
ゲーム・キャラクターたちがパニック状態に陥る中、ラルフは“シュガー・ラッシュ”とヴァネロペに隠された恐るべき秘密を知ってしまう。
果たしてラルフはヴァネロペを救い、ゲーム界の運命を変えることができるのだろうか?
そして彼は、“本当のヒーロー”になることができるのだろうか?

余談ですが、ザンギエフは悪役じゃないと思うんですがね。