- 2017/12/19
もう要らない。そんな自分勝手な愛情、もう要らない。世の中の教育熱心な人に捧げる言葉です。
連続ドラマ、明日の約束で、井上真央が母親である「超こわい」手塚理美に言った言葉です。 最後の演……
先日は、長男の入学式でした。
式典なんで、つつがなく終わればそれでいいかなと思っていました。が、事件は冒頭から発生しました。
2年生が歓迎の演奏をしているとき、奇声が聞こえました。最初は、1年生ではなく、まだ小さい未就学児かと思っていたら、どうやら、声の方向から1年生のよう。
1年生でそんな子がいるのかな。と思っていたら、同じ思いの親御さん多いらしく、声の主を探そうと体を揺らして見てました。
その後も、その子は大声で話をしたり、立ち歩いて他の子と小競り合いしたりと傍若無人な振る舞いでした。先生たちは、SWATのように気配を消してターゲットに近寄って行きましたが、その子の蛮行は止みませんでした。その子のことが気になって、校長先生の話はほとんど誰も聞いていませんでした。途中、校長先生も言葉を詰まらせていました。「お前なんか、入学認めない、帰れ!」と言えれば痛快だったんでしょうがね。かわいそうです。
しばらくしたら、恐らく親と思われる怒号が会場中に響き渡り、子どもはそれでシュンとして、何とか落ち着きました。長男の話だと怒号の主はお婆ちゃんとのことで、それはそれで、怖いお婆ちゃんです。街で会っても目を背けるようにします。
いやあ、こんな子と同じクラスは絶対イヤだなと思っていたら、うちの子たちと違う列にいるので、別のクラスみたいです。万歳。こんなクソガキと一緒のクラスじゃなくて。うちの子と同じクラスの親はみんなそう思っていたに違いありません。
一連の事件で、ダメだこりゃとドリフのように思っていたら、左隣にいる親が関係ないことをペチャクチャしゃべって、ときたま、写真を撮るために立ち上がっています。確かに、校長先生の話も来賓の話も面白くないけど、大人だよね。せめて、迷惑のかからないスマホにしたらと思います。そんだけ話し声が聞こえると気になるんですよね。奇声を発するうるさい子が活躍中は目立たなかったけど、周りが普通の状態になるとかなりうるさいです。
中途半端なパーマにヒゲ、チャラいのを目指しているのかもしれないけど、うーん残念な感じ。せめて、しつけだけはお願いします、うちの長男と同じクラスだからと思っていたら、教室に行ってその子座っている姿を見た途端ダメ。足を前に投げ出して座って、背筋を伸ばすことができないみたい。先生の話も聞けないし。
あとあと聞いてみると、入学式のとき大騒ぎしていた子の相手はこの子みたい。やはり。
初日からこんなタレント揃いで、もうがっかりです。
きっと1年生の担任になった先生は、「ちぇっ、やってらんねぇよ。」と赤提灯で、校長や副校長に絡んでいることでしょう。ご愁傷様です。って、私も当事者ですけど。
軽く考えていたけど、歳が同じということは、中学も同じ。この子たちと、というより、この親たちと。えー、いやだ。だって、基本動作がなっていない
別に、親の収入や学歴等で差別するつもりは全くないのですが、お金がありあまっていようが、貧乏で厳しい生活していようが、一生懸命に働いている姿とその中で笑顔を子どもに見せつつ、しつけをしているというのは、親としての生き方の問題というか、子どもを授かったときからの義務じゃないかなと思います。貧しくったって、成金だって、凛として素晴らしい子は多いわけですから。うちも、極端な生活は送っていませんが、正しい人間に育ってもらえるといいなぁ、と思っています。
でも、あんな子たちに邪魔されるのは嫌だと思いました。長女のときは、そこまで思わなかったけど、長男は最初から中学受験を考えたほうがいいかもしれないなぁと思います。孟母なんとかってやつです。
どちらかというと、寛大なほうなのに、ここまで思うということはレベルが半端なかったと理解していただければと思います。かなりの確率で学級崩壊するんじゃないかな。