月窓寺の夏祭り。吉祥寺には文字通りお寺がたくさんあるけど、一番、地元に開放的なのが月窓寺な気がします。

吉祥寺のかなりの部分の地主だから、吉祥寺が盛り上がれば、自分も潤うせいだったりするせいもあるのかもしれません。でも、ありがたいです。

1899(明治32)年、まだ私鉄であった甲武鉄道吉祥寺駅として開業。甲武鉄道の当初案としては、五日市街道と交差し、江戸時代から栄えていた本宿地区(現在の吉祥寺駅から500mくらい新宿寄り、本宿に対する新宿)に駅を開設したかった。しかし、地主の反対で挫折。やむなく四軒寺(安養寺・光専寺・蓮乗寺・月窓寺)の協力を得て、お寺の所有地であったところに駅を開設した。これが現在の吉祥寺駅。そうした経緯から、吉祥寺駅前の土地は、現在でもその多くが四軒寺(特にサンロード西友前にある月窓寺)の所有地であり、地上げや立ち退き、強制手段を伴う再開発とは無縁だった。よく「お寺さんは大地主だから良いナ」なんていうヤキモチの声も聞きますが、そもそもお寺の協力があったればこその吉祥寺駅なのです。
だから、吉祥寺の元気な通りは、ナショナルチェーンが入らず、魅力的だと、藻谷さん@日本政策投資銀行の講演で教えてもらった。

http://morikuri.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-638c.html

 

という月窓寺の夏祭り。

昨年は大変な酔っ払いようだったので、今年は少し手加減をするつもりです。

http://konchan.net/x/archives/18006

長男がいじけて来ないとか、よくあるトラブルには見舞われましたが、何とか、家族全員で楽しく過ごせてよかったです。

ゴブランのスパークリングを何杯か飲んだくれましたが、何とか生き残りました。2年連続で同じ間違いはしません。自分で自分を褒めてあげたいです。