元マーリンズ球団社長のデビッド・サムソン氏のイチローに対する評価に心から共感できます。

元マーリンズ球団社長のデビッド・サムソン氏のイチローに対する評価に心から共感できます。

準備を怠らずに、毎日を過ごすということが、どれだけプロフェッショナルかということは、二日酔いや睡眠不足で会社に行ったことのある人なら、わかると思います。

どこまで、突き詰めるのかという程度はありますが、常に準備することは、非常に大切だと思います。

本当は子どもたちに伝えたいことの最上位のものの1つなんですが、自分ができていないので、背中で教えることができないのが残念です。

イチローは毎日、常にプレーする準備が整っていました。4打席だろうが、1打席だろうが、9イニングであろうが、3球であろうが……どんな状況であっても、準備する姿勢に変わりはありませんでした。このことは、野球界において非常に稀だと思います。与えられる役割に対して、多くの選手が準備をしているわけではありません。でもイチローは、キャンプ初日だろうが、開幕日だろうが、シーズン中の150試合目だろうが、いつも変わらず準備をしていました。彼にとっては、毎日がチャンピオンシップだったのです。イチローはマーリンズの選手たちに、いかなるときも準備することの大切さを教えてくれたのです。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171215-00010003-sportiva-base