妻のパソコンがおかしいというので見たら、Wordの表示がガタガタ。紆余曲折の末、ハードウェアアクセラレータを無効にして解決。いみふ。

わけわからないけど、試行錯誤したところ、文書内に画像が含まれている場合にエラーが起きるみたい。

よくよく見てみると、しょぼい内容にもかかわらず、ファイルサイズ4MBと無駄に大きくなっています。根本的には、このサイズを小さくすれば解決しそうなのですが、とりあえず、対処療法をやってみることにしました。

いい感じにまとまったサイトを見つけました。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/office/forum/office_2013_release-word/office-2013-word/527db1cb-636c-4789-8d21-b626a0680e7e

要約すると、

・ハードウェアアクセラレータを無効にする
・Officeアニメーションを無効にする
・WORDをセーフモードで起動する
・クリーンブートで起動する

 

あたりが対策としてあるようです。他のサイトでも、ハードウェアアクセラレータに言及しているものが多かったのと、Excelを速くするという内容のサイトなのですが、そこのハードウェアアクセラレータの説明ロジックが納得できたので、ハードウェアアクセラレータを無効にすることにしました。

http://fanblogs.jp/kikuichimonji/archive/203/0

ちなみに ハードウェア グラフィック アクセラレータ とは、簡単に言うとパソコンのグラフィック機能です。

これが有効になっている場合(デフォルト設定の場合)、CPU で処理をせずにグラフィック機能を使って処理をしようということになります。

グラフィック機能が高いパソコンであれば、CPU の負荷が軽減されるので快適に動くのですが、ほとんどのパソコンでは独立タイプのグラフィックボード(ビデオカード)は搭載していないため、しょぼいグラフィック機能しかありません。

それに比べて、CPU はめちゃ高性能なので、しょぼいグラフィック機能を使わずに CPU で処理を行った方が早くなる、というわけです。

 

結果、無事に表示されました。

もう目的は達成したので、試しませんが、もしかしたら、Wordを保存するときに、画像を小さくすれば、解決したかもしれません。

 

ちなみに、ハードウェア・アクセラレータを調べたら、こんな感じでした。

https://ja.wikipedia.org/wiki/

コンピューティングにおいて、ハードウェア・アクセラレーション (英: hardware acceleration) とは、なんらかの機能を通常の汎用プロセッサ (CPU) 上で動作するソフトウェア(コンピュータ・プログラム)による実装で処理したのではレイテンシやスループットが遅い、消費電力が大きい、などといった問題があるような場合に、ハードウェア実装による支援で実行速度などを加速(アクセラレーション)し、システム全体の性能や効率を向上させる技術である。

わかったような、わからないような。