- 2021/03/15
ボス・ベイビー、テンポもよく面白い映画です。途中から結末はわかっていたけど、水戸黄門をみているような感じで、清々しかったです。
リアリティは全くないけれども、なんか安心して見ることができる映画です。 ボス・ベイビー……
元マッキンゼーの伊賀康代の本で、採用基準の続編です。
http://konchan.net/x/archives/7205
どちらの本もマッキンゼー万歳の本な印象なんですが、こちらの生産性のほうが実践できそうな気がしました。
特に、納得・共感できたことは、
・付加価値のない仕事を単金の安い人に委託すると、付加価値のない仕事がそのままになり、改善できるようにならない。
・コストセンター組織の目標設定は、生産性の向上にすべきであり、「成長=今年の生産性÷去年の生産性」である。
・会議の生産性を上げるには、会議時間を短くすることでなく、目的を達成することである。
ということです。
逆に、イマイチ納得できなかったのは、トップパフォーマーの育成についてですかね。あと、資料の作り方はマッキンゼー流でもなんでもなく、常識では、って感じでした。もちろん、常識が身についていない人は多いと思いますけど。
いまの「働き方改革」において、最も重視されるべきは生産性である。
かつて日本企業は生産現場での高い生産性を誇ったが、ホワイトカラーの生産性が圧倒的に低く世界から取り残された原因となっている。
生産性はイノベーションの源泉でもあり、画期的なビジネスモデルを生み出すカギなのだ。
本書では、マッキンゼーの元人材育成マネージャーが、いかに組織と人材の生産性を上げるかを紹介する。