- 2015/06/17
全思考、軽い感じで読めて良かったです。ビートたけしって、好きじゃなかったんですけど、少し考えが変わりました。
内容が濃いわけではないので、もう少し薄い本にしたほうが良かったように思います。 タブーを気にせず言い……
斬新なことが書いているわけではありません。ただ、ひたすら、リーダーシップが大切と唱えている本です。
それなのに、意外にいいのはなぜだろう。著者の文章力か、それとも、マッキンゼー愛か。
この本を読んで自分自身について気づいたことは、「コンサルという職種を会社内でやっていたけど、向いていないこと」「リーダーよりもマネージャーに向いていること」ですね。
ダメじゃん。
あと印象に残ったのは、「A bad decision is better than no decision.」と「情報が不足する中で、リスクを取って決断をするのがリーダーシップ」ですね。
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マッキンゼーと言えば、ずば抜けて優秀な学生の就職先として思い浮かぶだろう。
そこでは学歴のみならず、地頭のよさが問われると思われがちで、応募する学生は論理的思考やフェルミ推定など学んで試験に挑もうとする。
しかしマッキンゼーの人事採用マネジャーを10年以上務めた著者は、このような見方に対して勘違いだという。
実はマッキンゼーが求める人材は、いまの日本が必要としている人材とまったく同じなのだ。
だからこそ、マッキンゼーは「最強」と言われる人材の宝庫の源泉であり、多くのOBが社会で活躍しているのだ。
本書では、延べ数千人の学生と面接してきた著者が、本当に優秀な人材の条件を説くとともに、日本社会にいまこそ必要な人材像を明らかにする。