大前研一の「0から1の発想術」、発想法のフレームワークを知るという意味では良い本だと思います。

大前研一の「0から1の発想術」、発想法のフレームワークを知るという意味では良い本だと思います。
この記事は 2 分で読めます

 

この本を読んだから、発想が湧いてくるということではないですけど、新しい発想を出そうというときに、以下の15の発想法は使えると思います。

■基礎編:
戦略的自由度(Strategic Degrees of Freedom)
アービトラージ(Arbitrage)
ニューコンビネーション(New Combination)
固定費に対する貢献(Contribution to the fixed cost)
デジタル大陸時代の発想(Digital Continent)
早送りの発想(Fast-Forward)
空いているものを有効利用する発想(Idle Economy)
中間地点の発想(Interpolation)
他人の立場に立つ発想(Real Time Online Case Study)
すべてが意味することは何? (What does this all mean?)
構想(Kousou)

■実践編:
感情移入
どんぶりとセグメンテーション
時間軸をずらす
横展開

 

<近年、「国家」や「企業」の枠組みを越えた「個人」のアイデアと実行力ひとつで新しい商品やサービスが生まれ、社会が大きく変わるようになった。 今年もその傾向がより加速することになるだろう。ビジネスマン個々人が、商品開発でもエンジニアリングでも、あるいは営業でも、新たなビジネスを切り拓く能力が必要になる。無から有を生み出すことを「ゼロイチ」「ゼロワン」と呼ぶが、いま「0から1」を生み出すためのビジネス環境が激変していることを、まず知らねばならない。意欲と能力のあるビジネスマンにとっては大きなチャンスが到来しているとも言える>
大前研一氏は、そう語っています。
本書で「0→1」の力を身に付けていただきたいと思います。