- 2020/01/25
ドリームハウス、ストーリーがどこかで見たようなチープな感じで、サスペンスとしてはイマイチでした。
主人公が現実を知らされたときも、えっ、という驚きはなかったです。きっと似たようなストーリーの映画がた……
Kindle Unlimitedで読んだ本。
キャッチコピーは考えるな、真似ろ、という主張は同意しますが、真似るにしても、その背景となる理論がわからないと、結局、イマイチなキャッチコピーしかできないと思います。
● キャッチコピーは、考えてはいけません
突然ですが、クイズです。
「文章の “1行目の目的” は、なんだと思いますか?」つまらない文章 vs おもしろい文章 ── 必要だけど退屈でつまらない文章より、おもしろい文章に時間を使う。これは、情報があふれる私たちの日常において、ごく自然なことです。
あなたの文章を「つまらない」にするか、「おもしろい」にするかは、1行目が大きく影響します。なぜなら、1行目で、あなたの文章が“読まれるか”、それとも“読まれないか”が、決まってくるからです。
文章の1行目には、明確な目的がある。と、アメリカのセールスライター、ジョセフ・シュガーマン氏は言います。
「1行目の目的は、2行目を読ませること」
「2行目の目的は、3行目を読ませること」
「3行目の目的は、・・・・・・」
つまり、常に次の行を読んでもらえれば、最後まで読んでもらえるという理屈です。その意味では、1行目の目的(2行目を読ませること)を達成することが最も重要なのは言うまでもありません。まずは2行目を読んでもらえないことには、その後に続く文章は存在しないことと同じだからです。本書に目を走らせている鋭いあなたには、すでにおわかりのように、1行目の代表格は、「キャッチコピー」です。
キャッチコピーで、読み手を惹きつけることができなければ、どんなに労力を割いて、素晴らしい内容を書き綴ったとしても、読んでもらえることなく情報の海にうずもれてしまいます。
「そうだ、その通り! キャッチコピーが命だっ!」
と、早速、部屋にこもり、うんうん唸りながら、キャッチコピーをひねり出すより、圧倒的に手っ取り早く、結果につながる方法があります。
それは、すでに結果の出たキャッチコピーをマネすること。
あなたは、『穴埋めキャッチコピー』を埋めるだけでいいのです。
以下、この本の目次です。目次だけで、十分な本かもしれません。