- 2022/07/17
 
羽生善治が「宇宙からきたかんづめ」に言及していたので、読んでみたけど、個人的には星新一のほうが面白いし、洗練されていると思いました。
別につまらない本ではないですけど、圧倒的に面白いというわけじゃないです。 でも、やっぱり私は星新一派……

期待が大きすぎたのかもしれません。いや、下ネタの斬新さがなくなってしまったのかもしれません。
いずれにしても、前作ほどの面白さはなかったです。
http://konchan.net/x/archives/11338
中年テディベアのテッドと親友のジョン(マーク・ウォールバーグ)は、相変わらず平凡な毎日を送っていたが、唯一大きな変化があったのは、そう、テッドがバイト先で知り合ったカノジョ、タミ=リンとまさかのゴールインを果たし、夫婦となっていたのだ!
めでたし、めでたし――。で終わるはずがない。あることがきっかけで、テッドは子供を持ち、父親になる事を決断するが、州政府より「テッドは人間ではなく“モノ”である」と通達され、子供を持つ事はおろか、タミ=リンとの結婚さえも無効と判断されてしまうのだった――。
果たしてテッドは、低モラルな中年テディベアではなく、低モラルな中年オヤジと認めてもらう事が出来るのか?そして愛する女性と共に、夫となり、父となる事は出来るのか?