- 2022/08/23
心理学・行動経済学等の著名な研究論文が次々に追試失敗というのはまずいですね。なぜなら、知ったかぶりして、いろいろ能書きたれちゃっているので。
いまさら、あれはウソでした。元の論文が間違っていまして、とは言えないです。 だって、ちょっと考えれば……
長男に60連敗以上している私は、強くなろうと思い、将棋上達法を調べました。
すると、対局数を増やすな、というアドバイスが。
https://note.com/shogisuki/n/n46178fb1795c
将棋で強くなるためには、対局数を増やしてはいけません。
逆に対局数を減らして下さい。
その代わりに持ち時間を増やして対局を増やして集中して指すと良いと思います。
短い持ち時間の対局を多くやっても力は付きません。それだけでも分かっていただけたら嬉しいです。
えー、そうかな。本当にそうかな。
確かに、1局を大切に、という考え方はあると思うけど、それとは別に、とにかく対局数を増やして、パターン認識を速く作ろう、という考え方もあると思います。
勉強で言うと、良質な問題を1問ずつ時間をかけて解き、理解していくというよりは、多少、簡単な問題を繰り返し実施するという公文方式のほうが、効果はありそうです。特に、算数なんかはそう思うし、暗記物も、つべこべ言わず、覚えてしまってから、実はこういう理論なんだよ、と種明かししたほうが結果的に効率的だと思います。
長男に将棋で、完全に追い抜かれたのは、成長と老化の関係もあるけど、長男はコロナ期間中、毎日ウォーズで早指しを20局ぐらい指し続けた効果だと思います。定跡も詰将棋もやっていないけど、なぜか終盤力も私よりあるし、定跡も見よう見まねで知っています。