- 2021/05/23
時短拒否店公表「稼がないと暮らせぬ」「店つぶれる」、協力店は怒り。そうなるから、この対応ってイマイチだと思います。
まあ、どちらの言い分もわかるだけに、こんな曖昧に「要請」するなんてことをやらなければいいのに。やるな……
いや、ぴよ帝、強すぎ。ガチすぎて草。
http://konchan.net/x/archives/41463
二枚落ちなら、プロにでも勝てると根拠のない自信があったのに、脆くも崩れ去りました。GW中、ヒマなので、何度も対局して、ようやく勝ち方をつかんだ気がします。
二枚落ちの定跡は、一応、知っているものの、
https://shogi81komaochi.hatenablog.com/entry/2017/02/07/135533
なんか勝ちにくいんですよね。紛れちゃうというか、なんというか。
二枚落ちの手合い差は、完封しなければ勝てない、と思っています。ちょっとでも、差が縮まったら、最後は確実に逆転されちゃいますから。
とすると、たとえ、「二歩突っ切り」や「銀多伝」が効果的な戦法であっても、駒組を長手数かけてしていくと、上手に準備されて、泥沼に引きずり込まれそうです。4五歩の位を取るのはいいけど、位を守っている間に他の場所で戦いを起こされると主導権も取られて、確実に間違えてしまいそうです。
ということで、少し、考えてみました。
二枚落ちのポイントはなにか。
1:上手は金銀を密集させながら、ラグビーのドライビングモールのように攻防を繰り返して、形勢を縮めてくるので、金銀を分断させると負けにくい。
2:実力を考えると、形勢は詰められる一方なので、短期決戦のほうが勝ちやすい。
3:多少、無理してでも大駒を成ることができれば、防御の手段がないので勝ちやすい。
なので、ぴよ帝相手には、△6二銀、▲2六歩、△3二金、▲2五歩で、素人丸出しで攻めまくる戦法です。
棒銀を見せて、△2二銀を強要し、▲7六歩、△4一玉、▲2四歩、△同歩、▲同飛、△2三歩、▲2八飛と飛車先を交換します。
その後、△5四歩じゃなくて、△7四歩と来るので、▲7五歩、△同歩、▲7八飛と飛車を回って、こちらの飛車先も交換し、左銀で棒銀で、銀交換を狙います。上手の△2二銀と△3二金が機能する前に攻め切っちゃおうという考え方です。そして、上手の△6一金を7筋に釘付けにしておけば、上手の金銀は分断されているので、数の攻めで、大駒を成り込んで、勝てる気がします。
実際、ぴよ帝には、これで連戦連勝。
注意しなければいけないのは、桂馬を渡すと、いきなり△2七桂と打たれる筋があることと、角頭が弱いので、ここを執拗に攻めて来られたり、交換した銀を打ち込もうと狙われることと、△7三桂から△6五桂で攪乱させられることあたりです。
それと、上手の歩切れを解消させないように、気を遣うことも大切です。歩がなくなると飛車成りを防ぎにくくなるからです。
あとは、△7四歩じゃなくて、△5四歩や△8四歩だとどうなるかってとこですね。もちろん、△2二銀とかを省くのなら、横歩を取ってしまう気満々です。