パラリンピックってどうしても好きになれません。なぜなら、オリンピックの限定版というコンセプトが好きになれないから。もう少し、違った形のものにならないんですかね。

パラリンピックってどうしても好きになれません。なぜなら、オリンピックの限定版というコンセプトが好きになれないから。もう少し、違った形のものにならないんですかね。

なんか、オリンピックと同じで、メダルを目指す、というのが目的になっちゃって、ギスギスしている感じがします。

メダルを目指すと、ハンディキャップの度合いとかで、どうしたって、レギュレーションによる有利不利が強く出てきてしまって、不公平感を拭うことができないです。

手が不自由な人、足が不自由な人、目が不自由な人、人それぞれ、違うところにハンディキャップを抱えていて、その度合いも違うのに、です。

それだったら、オリンピックの原点に返って、「参加することに意義がある」というコンセプトのほうがいいんじゃないかと思う次第です。勝ち負けじゃなくて。

そして、メンタルに問題を抱えているとか、ジェンダーに問題を抱えているとか、そういった人たちを全員受け入れて、「多様性の祭典」にしてしまったら、と思っています。

 

そうでない、プチ・オリンピック的なパラリンピックなんて面白くないし、コロナ禍で、わざわざ開催しなくてもいいんじゃないかな、と思います。