- 2022/06/07
資本主義と社会主義、競争という点では資本主義に軍配が上がりましたが、なぜか、ほとんどの会社は社会主義的な計画経済で動いているんですよね。
中期経営計画を立てて、それを各事業計画に落として実行していく。 儲かりすぎると、計画に合わせるため、……
確かに扱っているテーマは重いし、世相を反映しているものかもしれませんが、とってもわかりにく構成だし、唐突に生々しい描写とかが入って、アンバランスでした。
作者の言いたかったことがイマイチわからないし、文章があまり上手じゃないと思いました。
15歳の時、 高校で「俺」は身長191センチのアキと出会った。
普通の家 庭で育った「俺」と、 母親にネグレクトされていた吃音のアキは、 共有できる ことなんて何一つないのに、 互いにかけがえのない存在になっていった。 大学卒業後、 「俺」はテレビ制作会社に就職し、 アキは劇団に所属する。 しかし、 焦がれて飛び込んだ世界は理不尽に満ちていて、 俺たちは少しずつ、 心も身体 も、 壊していった……。
思春期から33歳になるまでの二人の友情と成長を描 きながら、 人間の哀しさや弱さ、 そして生きていくことの奇跡を描く。
本書は著者が初めて、 日本の若者の生きていく上でのしんどさに真正面から取り組んだ作品。—
「当事者ではない自分が書いていいのか、作品にしていいのか」という葛藤を抱えながら、それでも社会の一員として、作家のエゴとして書き抜いた本作は、著名人、書店員をはじめ、多くの人の心を揺さぶる救済と再生の感動作。