- 2015/07/13
LOST、クレアが死んでしまいそう。エミリー・デ・レイビンの隠れファンだったのに…
死んでからも回想シーンでたびたび登場してくれることを希望します。ま、まだ死ぬとは決まっていませんけど……
何となく美談ですが、これだけの時間を奪うのだから、とても悲しい話。
冤罪には厳罰を、というしくみも必要かも。
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デンゼル・ワシントン演じる天才ボクサーのカーターは、キャリアの絶頂で、冤罪によって投獄され、終身刑を言い渡される。ところが、牢獄で書き上げた自伝に影響された少年が、カーターを助けようと動き出す…という実話の映画化。
牢獄でも囚人服を拒否し、常に誇り高く振る舞うカーターが、じっと苦境に耐えながら、希望を信じる姿に心震える。主人公と少年の友情を軸に、人種差別の醜さ、冤罪の恐ろしさをじっくり描いたのは『月の輝く夜に』などの名匠ノーマン・ジェイソン監督。デンゼルが出演を熱望した作品だけあって、ボクシングシーンは27キロ減量して挑戦。絶望と希望の間で揺れ動く主人公を渾身の演技で見せている。(斎藤 香)