- 2015/08/15
システム×デザイン思考で世界を変えるは、読んですぐに飽きちゃいました。本当にこれでイノベーションが作れると信じているんでしょうか。
腑に落ちませんでした。言っていることはその通りなんだけど、実際に役に立てるイメージが湧いてきませんで……
もう死ぬと思って殺人を告白した後、生き延びて気まずい空間にという設定と、基本的に2人だけのシーンでほぼ完結するという手法は面白いです。
それに加えて、結局そういうことだったのね、という納得のオチも良かったです。
が、折角の面白いストーリーなのに、主人公の争うシーンが、少ししょぼいのと、少し長いので、途中でだらけてしまいます。もったいない。
あと、わざわざ日本語と韓国語を混ぜる意味が全くわかりません。キャスティングの都合なのか、演出の都合なのかわかりませんが、かなりのマイナスポイントじゃないかと思いました。
吹雪により遭難した山岳部OBで親友の浅井とジヨン。大怪我を負って死を確信したジヨンはある”殺人”を告白をするが、ふたりは一命を取り留めることに。山小屋の中で、気まずい一夜が始まる。