任天堂の岩田社長は明らかに間違っていると思う。テレビの地位は今のままでは過去の遺物になるしかない状況です。

任天堂の岩田社長は明らかに間違っていると思う。テレビの地位は今のままでは過去の遺物になるしかない状況です。
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Wiiが欲しくて欲しくて仕方がないので、いろいろと調べてます。

で、Wiiの後継機のWii Uの売れ行きが芳しくないというニュースもあり、それに対して、任天堂の社長のコメントも出ています。

 

http://biz-journal.jp/2013/02/post_1482.html

Wiiのチャレンジは「リビングルームへ、もう一度家族全員が集まって遊ぼう」という「お茶の間復権」だった。リビングルームで家族の交流を促す「ソーシャルゲーム機」がWiiの目的だった。これに見事成功した。

ところが、ゲームでテレビを占有することに不満を抱える家族もいる。ゲームをしない人にとって、ゲームをする人はテレビの邪魔だから。ならば、家族がテレビを見たい時は、リビングに残ったままゲームの続きをコントローラ画面で楽しめるようにすれば、この不満を解決できる。それがWii Uのコンセプトだ。

前段のWiiの目的には賛同できます。今でも賛同している、っていうか、その方向性をより進めて欲しいと強く願っているんです。だから、子育てにゲームは不要と思っているのに、Wiiは欲しいと思っているのはそこらへんの事情なんですが、全くわかっていないみたいですね。

ですから、後段のテレビを占有することで不満を抱える家族云々というのは、全く受け入れられない主張です。テレビの地位が、もはや家庭の中でたいした存在じゃないんですよね。インターネットやSNSが使えなくなったら、かなり困りますが、テレビは見れなくても全く困らない。しかも、テレビというハードでなくてもテレビが見れる時代になりつつあるんです。それが、テレビの置かれている立場だということを理解して欲しいです。そんなテレビに気を遣って、製品開発すること自体がナンセンスですよね。ああ、もったいない。

正直言って、テレビはメディアとして瀕死の状態で、インターネット等々に駆逐されているわけで、瀕死のテレビをWiiが救うとか、Wii+TVで何か別の物、テレビを見るとは違う何かを考えなきゃいけないんですよ。

ということで、誰が、私にWiiをプレゼントしてください。