みえない雲、東日本大震災の前に公開されていたのが素晴らしい。

みえない雲、東日本大震災の前に公開されていたのが素晴らしい。
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P1原発事故を描いた映画。

福島の事故があったから、今でこそ、リアルな問題意識があるものの、約10年前に映画になっていたというのが素晴らしいと思います。

原発事故でパニックになった群集心理を描く前半と被爆した後の絶望感や差別を描く後半という構成で、後半が主張を散りばめすぎたせいで、ちょっとボケた感じになっちゃったのが残念です。

主演のパウラ・カレンベルクの頭の形の良さに感動していたら、チェルノブイリのとき、胎児でその影響かどうかわからないけど、片肺がないとのことで、また、びっくり。

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ドイツで大きなセンセーションを巻き起こし、数々の賞を受賞したベストセラー小説を完全映画化!幼い弟ウリーと母親の3人で暮らすごく普通の女子高生・ハンナ。ある日、きになっていた転校生のエルマーに呼び出され、ぎこちない会話の後で突然キスをされる。しかし喜んだのも束の間、突然サイレンが鳴り響く。近郊の原子力発電所が事故を起こしたのだった。必ず迎えに行くとの彼の言葉を信じ、ハンナは自宅で待つが…。