- 2015/06/17
全思考、軽い感じで読めて良かったです。ビートたけしって、好きじゃなかったんですけど、少し考えが変わりました。
内容が濃いわけではないので、もう少し薄い本にしたほうが良かったように思います。 タブーを気にせず言い……
あたりまえのことができないから、大した成果を出せていないというのは事実なので、それなりに役に立ちました。
社会人になって15年以上も経った人間がターゲットでなく、大学生がターゲットなのでしょうから、適切な内容なのかもしれません。
交渉は、若者が世の中を動かすための必須スキル
本書は、私がいま、京都大学で二十歳前後の学生に教えている「交渉の授業」を一冊に凝縮したものです。いくら自分の力で決断できるようになっても、いくら高い能力や志を持っていても、世の中を動かすためには自分一人の力ではとても足りません。共に戦う「仲間」を探し出し、連携して、大きな流れを生み出していかなければならない。そこで必要となるのが、相手と自分、お互いの利害を分析し、調整することで合意を目指す交渉の考え方です。交渉とは、単なるビジネススキルではありません。ときには敵対する相手とも手を組み、共通の目的のために具体的なアクションを起こしていく―そのための思考法なのです。さあ、「交渉思考」を手に、この閉塞した日本の状況を一緒に変えていきましょう。