マレフィセント、とてもいい映画なんだけど、アナと雪の女王の二番煎じ感は否めない。

スペインに行く飛行機の中で見ました。

マレフィセントはおとぎ話では、完全な悪者だったけれども、本当は悪者のように振る舞うには理由があったという話。

どこかで聞いたような、そう、アナと雪の女王のような話。

そして、真実の愛を探すという、これまた、同じような話。

うーん、とは思うのですが、ストーリーの出来は良く、そして、このストーリーが現代人には鉄板ということもあり、感動しました。

結末は予想がついたのだけれども、クライマックスでは手に汗を握り、終わった後はカタルシスを感じ、満足しました。

個人的には良かったけど、芸術的な評価という意味では、いまいちですね。真似だから。とは言え、家族で観るのはお勧めです。長女は光テレビで提供されるのを心待ちにしています。

『眠れる森の美女』をモチーフに、妖精“マレフィセント”の知られざる物語を描くファンタジー。オーロラ姫に呪いを掛けたマレフィセント。その謎を解く鍵は、人間界と妖精界との戦いの歴史と封印された過去にあった。アンジェリーナ・ジョリー主演。