1日で8個も試験を受けさせる情け容赦ない模試の結果がUPされました。
塾にも通わず独学でしみじみやっているので、良い成績のわけはないのですが、前々回、前回と少しずつ伸びているのは素晴らしいですね。
低いなりにも、希望が持てれば、モチベーションを維持できますから。
長女自信はやめるとは決して言わない芯の強さはあるみたいなので、そんな心配は不要なのかもしれませんが、私自身は、もう受験なんかやめて、昔の小学生らしい生活を送ることができればいいんじゃないのかなぁ、なんと思いはじめて、断念組に関するブログを読んでみたりしているので、まあ、良かったのかもしれません。
http://oyakonokinenjuken.blog.fc2.com/blog-entry-454.html
私立の中学受験。
これを断念する人が現れる。
2015年の例でいうと、夏前にぽろり、秋にぽろぽろっと出始めて、年末年始には結構な数の断念組が出ている様子です。
志望校を下げるパターンはもう数えきれない数でしょう。
しかし、完全にやめちゃう人もいるわけです。
模試の結果が返ってくる。
今まではもう上がるだろう、そろそろ本腰をと思いながらズルズルときたものの、さすがに受験が近づくとストレスのダムが決壊するのです。ある時期まではまだ手の打ちようがある。
しかし時期を逃すと打つ手がなくなる。中学受験塾は高い。6年生になると月に5万も6万も必要です。
誰もが余裕で払っているわけじゃないと思うのです。結構デカい。そう思っている人もいるわけです。
そこに夏期講習の案内がくる。これがまたデカい。
そのときに模試の結果などが返ってきて偏差値を目の前にすると、さすがに考える。お金をかける意味があるのだろうかと。
このストレスを感じ始めているとき、子どもは他人事のような顔をする。
そりゃそうだ。子どもに金銭感覚なんてない。「頑張ってくれさえすれば塾代は気にしなくていいの」なんて言って金銭感覚をぼかしたのは親なのですから。
しかし、話がずれてくる。
「一体、いくらかかっているとおもっているのっ!」となるわけです。
そりゃそうだ。望みがないのであればあまりにも金額がデカすぎる。
費用対効果を考え始めたとき、それと同時に当初の志望校からずいぶん下がってしまったことを考え始めたとき、「断念組」が出てしまうのです。