結果を出したいのなら、自分の「数字」から目を背けてはならない、というのは、まさにその通りだと思います。

結果を出したいのなら、自分の「数字」から目を背けてはならない、というのは、まさにその通りだと思います。

すなわち君の受験勉強法は端的に間違っている、という衝撃的なタイトルのブログがあるんですが、私は結構好きで、定期的にまとめ読みしています。

以下の記事も同感な部分が多かったです。

あなたがマークした「数字」は、情報の宝庫である

つまり、結果としてはまったく「同じ数字」であっても、その意味するところは個々人の文脈によって違ってくるわけです。

そのレベルまで読み取ってはじめて、数字というのはその意味を発揮してくれます。数字とはけっしてプレーンなものではなく、読み方によってそこからさまざまに有益な情報を引き出すことができます。これは社会に出てからも常に要求される能力のひとつです。

数字上の「弱点」は、すなわち「伸びしろ」の別名である

模試の結果などの「数字」と向きあう際に大事なことは、目の前の数字に対して過剰に喜んだり落ち込んだりせず、それを「他人事として冷静かつ客観的に見る」ということです。そのうえで、自分の「長所」よりは「弱点」を、医者が患者を診察するようなスタンスで徹底的に見極めましょう。

「弱点」といえば聞こえが悪いですが、勉強における「弱点」とはつまり「伸びしろ」のことです。たとえば模試の配点で15点満点中12点取れている分野は、それ以上勉強したところでもうたいして伸びませんが、5点しか取れていなければそこには大きな「伸びしろ」が潜んでいるということになります。

人間、どうしても得意なことばかりやりたくなりますが、全科目の「総合得点」が重要になってくる受験においては、そこに「伸びしろ」が大きいぶん、得意なことよりも苦手なことを重点的にやったほうが、結果につながりやすいのです。

http://exam.hateblo.jp/entry/2017/04/15/%E7%B5%90%E6%9E%9C%E3%82%92%E5%87%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%82%89%E3%80%81%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%95%B0%E5%AD%97%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E7%9B%AE%E3%82%92%E8%83%8C

 

数字を活用しないというのが、まったく非効率な勉強しかできないというのは、その通りですが、中学受験では、数字は見えているのに、親がその数字を受け入れられずに、捻じ曲げて解釈するということが多いような気がします。

 

例えば、自分の子どもの才能を過大評価して、本当は中学受験には向いていないのに、親が無理矢理、勉強させるとか。

http://konchan.net/x/archives/19599

 

親がコーチとして、振る舞うのは、なかなか大変なことだとも思います。

http://konchan.net/x/archives/19613