- 2024/07/18
妻が見始めたので、横で、バチェラーを観ています。回を追うごとに男が自分が特別なものと無意識に思い始めている感じがなんとなくイヤですね。
男女が逆転したら、女がそう思うんだろうな。 結局、特権的な立場にいると、自制心をどんどん失っていくん……
最後のほうは、ちょっと飽きちゃいましたが、まあ、読みやすくていいんじゃないでしょうか。
「無理をすると必ずしっぺ返しがある」「ギャンブルで墓穴を掘るな」というところと、「運の差じゃなくて、運をつかむ実力の差」はそうだなと思いました。あとは、羽生善治の大切にしていることに「裏切らない」というのは共感しました。
三手先を読む、三日先を予想しない/運の差じゃなくて、運をつかむ実力の差/負けない手を打っていては絶対に勝てない/いま持っている力は温存せずに早く使え/最終局面は反射神経が勝負を決める/画期的なアイディアはハイリスク/目先のことを一回否定してみよう……
斯界で各々頂上を極めた棋士と冒険家。その異能の才が織りなす至言の数々に驚き、学び、愉しむ、珠玉の対談。冷静と熱情、至言と雄弁、すべてに対照的な二人が、相通じる勝負の「決断」を糸口に語る「問題解決力」とは? 勝負に、人生に、そして家族と、畏友はどのようにして、さまざまなハードルをクリアしてきたのか……。