- 2019/03/31
仕事は将棋に置きかえればうまくいく、わけはないです。これだけ酷いこじつけの本は久しぶりに読みました。
そもそも、仕事と将棋って、似ている部分がないので、置き換えて、うまくいくわけないんですよね。ブームに……
あまり期待していなかったのですが、想像以上に良かったです。
戦争反対とか叫ぶよりも、この映画を見たほうが、次の日からの各人の行動に影響を与えることができると思います。
すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していくなかで、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、幾度もの空襲に襲われる。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた。
これ、実写でドラマ化されているけど、あんまり実写には向いていないと思います。ハットリくんや怪物くんほどではないですけど。