- 2013/08/26
カイヨワの「遊びと人間」を読もうと思ったけど、パラパラっと見ただけで無理であることが判明。ネットで要約を検索。
何となく良いことを書いてありそうな雰囲気はあるものの、それを最後まで読みきる精神力が私にはないことが……
あまり期待していなかったのですが、想像以上に良かったです。
戦争反対とか叫ぶよりも、この映画を見たほうが、次の日からの各人の行動に影響を与えることができると思います。
すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していくなかで、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、幾度もの空襲に襲われる。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20年の夏がやってきた。
これ、実写でドラマ化されているけど、あんまり実写には向いていないと思います。ハットリくんや怪物くんほどではないですけど。