- 2020/04/29
時間を持て余しているので、huluで進撃の巨人を見始めました。子どもたちも盛り上がるし、私も一度見たはずなのに楽しめます。
名作ですね、これ。 まだ最初のほうなんですけど、長女と長男が、巨人についての推理をしあっているのが、……
無料公開分までは、読んでいたのですが、その続きです。
http://konchan.net/x/archives/29039
もう一度、最初から読んでみて、目からウロコというより、ああ、やっぱりそうだよね、という、薄々思っていたことを、言語化してくれた、という感じです。ちょっと盛っているところはありますが。
特に共感できたのは、「成功したのは実力じゃなくて運」ということと、「最初の成功を得るために、小さいチャレンジを数多くすることが成功への近道」ということです。
錯覚資産については、概念としては面白いけど、なんとなく、これって、実力の一部じゃないの、という気持ちになりました。
脳の特徴から、認知バイアスをまとめてくれたのは、良かったです。
脳は過剰に「一貫性」を求める、過剰に「原因」を求める、過剰に「結論」を急ぐ、という性質があり、これらが認知バイアスを生み出している、ってことは、すごく納得できました。
そして、これらの特徴は人間が生存競争を勝つために獲得してきた能力なので、そう簡単には修正できない性質です。なので、脳の特徴から逃れるのではなく、その特徴を受け入れて、どう行動するかを考えるというのは、まさに、その通りだと思います。
これらの脳の過剰性がもたらすものとして、あげられている認知バイアスも勉強になります。
伝説的なブログ『分裂勘違い君劇場』を中心に、何百万人もの感情を揺さぶり続けたモンスター・ブロガーがついにデビュー!
実力を磨くよりも、はるかに人生を好転させる「錯覚資産」とは何か?
誰もが一度は思う「なんであんな奴が評価されるんだ! ?」の謎を解き、「誰にでも使えるズルい武器」として解説する異色作。
本書を読み終えた後には、誰もが人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっているというタイトルに納得しながらも、そうした世界でどう生きるべきかを考え込んでしまうはずだ。
◆「興奮」と「目からウロコ」の声多数!
◇控えめに言って人生を変えうる悪魔の書なのでみんな読んだほうがいい
◇こんなに実用的な心理学の本は初めてだ!
◇恐らく世界で初めての、実際の生活に応用できる行動経済学の本
◇「うわぁ」と声が出るぐらい面白かった
◇何度も読みかえすスルメ本になるだろう
◇控えめに言ってやばすぎ。読むだけで人生変わる本ってそうないけど、久々にきた
◇この本を今の歳で読めたことは、ものすごい幸運だった
◇“運”って、運用できるんだ! やらなきゃ!
◇本当に気持ちよく仕事をする方法が書かれた本だ
◇「錯覚資産」という概念はすごく面白くて、個人的には「悪いファスト&スロー」だと思ってます