慶應商学部卒で学習塾に就職した男性の悲哀って、そんなの当然じゃん、としか思えないですけど。

慶應商学部卒で学習塾に就職した男性の悲哀って、そんなの当然じゃん、としか思えないですけど。
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なんか、慶應出たのに、こんな厳しい生活して、みたいなトーンにミスリードさせているけど、30歳で新卒という時点で、慶應が云々という世界じゃないです。

学歴による選考って、ある意味で、ポテンシャルでの選考(→学歴が高いということは、一定レベル以上に賢いうえ、学業に対して努力してきたから、仕事を任せても、要領よくやるであろう期待値が高い)なわけで、人より8年遅い時点で、ポテンシャルがないとしか判断できないから、もう即戦力採用以外はなくなるわけで、学習塾というのは当然の結果です。商社とかムリムリ。

誰か、そうなる前に、アドバイスしてあげなかったのかなぁ、と思います。

そして、こういう人たちが「学習塾で教室長をしています」と言われると、自分の子どもは預けたくないなぁ、と思うのが正直な感想です。

 

https://toyokeizai.net/articles/-/303394

現代の日本は、非正規雇用の拡大により、所得格差が急速に広がっている。そこにあるのは、いったん貧困のワナに陥ると抜け出すことが困難な「貧困強制社会」である。本連載では「ボクらの貧困」、つまり男性の貧困の個別ケースにフォーカスしてリポートしていく。
今回紹介するのは「学習塾で教室長をしています。休みは日曜日のみです。出身大学は有名私立商学部なのですが学習塾でしか職がありません」と編集部にメールをくれた、41歳の男性だ。