ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング、真面目に杓子定規に考えるばかりの人には良い本かもしれませんが、普通の人にはフツーの本です。

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング、真面目に杓子定規に考えるばかりの人には良い本かもしれませんが、普通の人にはフツーの本です。

どんな本が流行っているのかを知るうえでは、読んでみるといいかもしれませんが、新鮮なことが書いているわけではないです。

内容も、盛りだくさんというわけでも、メソドロジーになっているわけでもないので、もっとコンパクトにして、サイトで公開すればいいのに、というレベルでした。読んで、損はないですけど。

 

『ずるい。』
この言葉から、皆さんはどんなイメージを受けますか?
・抜け駆け?
・ルール違反?
・独り占め?

周りにも、ずるいと思わせるような人がすぐに思い当たるのではないでしょうか。
こんなご時世だからこそ仕方ないと思うべきなのか。
それとも、実はずるい生き方が賢い生き方なのか。

「ずるい」という言葉には、一般的にはあまり良いイメージはありません。
しかし、一口に「ずるい」と言っても、いろいろな「ずるい」があります。

人を出し抜いて非難されるような「ずるい」もあれば、「その発想はなかった……」と周囲をくやしがらせるような「ずるい」もある。
本書で扱うのは、こちらの「ずるい」です。

・常識にとらわれず、自由な発想を可能にする考え方
・最短ルートで問題を解決する考え方
・お金や時間をかけずに目的を簡単に達成する考え方

そんな思考法が本当にあるのか……?
あるんです。 それが、本書で紹介する「ラテラルシンキング」。

あなたも本書を読んで、ラテラルシンキングの達人になってください。