志望動機なんてクソくらえ、という考え方には賛同です。でも、志望動機を聞くぐらい目くじら立てなくてもいいかと思います。共通の話題って、それぐらいだから。

志望動機なんてクソくらえ、という考え方には賛同です。でも、志望動機を聞くぐらい目くじら立てなくてもいいかと思います。共通の話題って、それぐらいだから。
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まあ、偉そうな面接官はどうかと思うし、そういう奴が出てきただけで、その会社のレベルもその程度だと思っちゃいますね。

ただ、志望動機を聞くと、ある程度、冷やかしかどうかの判断材料になる気はします。内定を出しても、辞退されるとつらいので。

 

https://blog.tinect.jp/?p=67893

特殊な業界や職種でない限り、学生にとって企業の就職面接で「御社でなければいけないんです!」などと思いつめた就職活動をすることなど、ありえない。
ありていに言って学生にとっての就職活動など、給与などの待遇が良いように錯覚し、将来性があるように勘違いし、なんとなくカッコイイ会社のような気がするから選ぶだけである。

断言するが、自分にその業界や職種での適性があるかどうかなど、受ける側の学生には100%わからない。わかるはずがない。
逆に採用面接をする側の会社は、当然ある程度わかっている。
だからこそ企業側は、少しでも多くの学生に採用面接を受けて欲しいと願い、企業の魅力を高める。
30人の学生よりも1000人の学生が受けてくれたほうが、より自社の求める能力や計画に合致する学生を採用できる。

言い換えれば、たくさんの学生が受けてくれて初めて、企業はまともな採用活動ができるということだ。
それは裏を返せば、多くの学生さんにとって時間とお金の犠牲を強要し、無駄足を運ばせるということに他ならない。
日当も出さずに、会社のために人生の大事な時間を差し出せと要求しているようなものだ。
ならば採用担当者はまず、そんな学生さんに、心からの敬意と感謝で接するのが人の道というものだ。

そんなアタリマエのことすら理解できない勘違いした面接担当者は、
「当社を志望した動機を聞かせて下さい」
などと、自社がまるで、誰にとっても無条件で素晴らしい会社であるかのように思い上がった質問をする。