- 2017/03/26
ラグビー日本代表監督エディー・ジョーンズの言葉は、役に立つ本だとは思いますが、前に読んだ本と内容は同じでした。
内容が同じというのは悪いことではなく、首尾一貫しているということで、信用できる良いことだと思います。……
いい話です。そして、良くできています。設定も最高ですしね。
ファイナルファンタジーが題材というのも、ノスタルジーを感じられて、私たち世代には、グッとくるものがあります。もっとも、私は、ドラクエ派でしたけど。
要所要所にイイ話をはさみながら、ちょっと滑稽なお父さんと、それに振り回される家族という安定の展開。
そして、最後は、真相が明らかになって、それでもラスボスをみんなの力で倒して、という盛り上がり。とても良かったです。
仕事一筋だった父が、突然会社を辞めた。母と妹も一日中ボーっとテレビを見ている父を、遠巻きに眺めている。父の本音を知りたい、そんな願いに突き動かされたアキオはある計画を閃く。子供の頃、一緒に遊んだ思い出のあるゲーム「ファイナルファンタジー」のオンラインの世界に父を誘い、自分は正体を隠して共に冒険に出るのだ。アキオは顔も本名も知らないゲーム仲間たちの協力のもと、計画を進めていく。だが、この時のアキオは思いもしなかった。父に、誰にも告げていない秘密があるとは–。