- 2013/12/23
ザ・ウォード、ホラーだったのね。もうちょっとサスペンス色が強いと思っていました。
何がなんだかわからないまま、ハラハラして見ていました。オチがあることをもう少しほのめかされたほうが、……
ということで、西荻と吉祥寺のところだけ読んで、終了しました。(もしかしたら、中央線沿線ということで、国立は読むかもしれませんが。)
日本人ではないから、日本のことを客観的というか、自分の国との差異を感じながら、見るんでしょうが、ハモニカ横丁で、飲んでいる日本人は、そんなことは考えずに、ただただ飲んで、時間が流れているだけだと思います。
なので、共感できないんですよね。理屈っぽいな、面倒くさい、って感じです。
でも、立ち飲みで隣に居たら、意気投合するかもしれませんが。
赤羽・立石・西荻窪―。古き良き呑み屋街にはそれぞれの歴史がある。アメリカ生まれの著者が酒のグラスの向こうに見たのは、闇市のにぎわう猥雑でエネルギッシュな東京の姿だ。歴史探索とはしご酒という二重の“フィールドワーク”を敢行し、居酒屋文化に頭脳と肝臓で切り込んだ渾身のノンフィクション。