- 2018/12/09
生産性、採用基準よりは、こちらのほうが納得できる内容が多く、参考になりました。
元マッキンゼーの伊賀康代の本で、採用基準の続編です。 http://konchan.net/x/ar……
あんまり良いとは思いませんでした。
社会的問題を伝えたいなら、養子だったり、移民だったりの不当に扱われている様子をもっと描くべきだし、家族の絆なら、ベトナム人のくだりはカットして、もう少し、家族の描写を多くすべきだと思いました。
あと、ラスト30分ぐらいのテンポの遅さもあまり好きになれませんでした。タイトルにもなっているので、何かしらの象徴だと思うのですが、入江で溺死しそうになる場面が繰り返されるのも、何を意図しているのかわかりませんでした。
韓国で生まれ、わずか3歳でアメリカへ養子に出された青年アントニオは、シングルマザーのキャシーと結婚し、娘のジェニーと3人で貧しいながらも幸せに暮らしていた。しかしある日、些細なことで逮捕されたアントニオは、30年以上前の養父母による手続きの不備により、強制送還される危機に。家族と離れたくないアントニオは、ある決心をするが…。