
悪意のあるプログラムじゃなくて、今後は悪意のあるAIが仕込まれるかもしれません。でも、そうなったら、AIを制御できずに、マトリクスの世界観が実現するやもしれませんね。
そして、仕込んでいないのに、仕込んだと言って、身代金だけ要求する輩も出てきそうです。
アサヒグループホールディングス(GHD)は1日、サイバー攻撃について「ランサムウエア(身代金要求型ウイルス)の被害にあったようだ」と捜査当局に報告したことを明らかにした。商品の受注や出荷業務ができない状態が続いていることから、6日以降に発売する飲料や食品の計12商品の発売時期を延期することも発表した。
アサヒGHDは9月29日午前7時ごろ、サイバー攻撃を受けシステム障害が発生したことを確認し、同日に捜査当局に報告した。1日も国内の酒類や飲料、食品の受注や出荷業務は停止していて、復旧のメドはたっていない。
発売を延期するのは傘下のアサヒ飲料の「ウィルキンソン ドライジンジャエールレモン」などの6品のほか、アサヒグループ食品が手がける「ミンティアブリーズ シャインマスカット」などの6品。新たな発売日は未定としている。
こうした中、アサヒGHDは1日、商品の受注業務を臨時に手作業で対応した。商品の配送に遅れが生じているなか、一時的な措置をとった。対象はアサヒビールの「スーパードライ」定番品などに限定した。
大手居酒屋チェーンは同日、アサヒビールから受注が再開した旨の報告を受けた。店舗の在庫は平均4日分あるため、営業への影響はない。ただ、今後はリキュールやウイスキーなどの在庫がなくなる可能性があるため、他社製品に切り替えることも検討している。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC016K00R01C25A0000000/