政治的な都合に振り回され、看守の心の動きが人間らしくていいドラマです。観て損はしません。
マンデラが大統領になったから、スポットライトを浴びることができて幸運でしたね。
似たような話はたくさんあるんだろうけど、なかなか映画はなりませんから。
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あなたに逢って、知った。世界は間違いだらけだと-
1968年アパルトヘイト政策下の南アフリカ共和国。
刑務所の下士官ジェームズ・グレゴリーは、最悪のテロリストとされるマンデラの担当に抜擢される。マンデラの生まれ故郷の近くで育ったために彼らの言葉が分かるグレゴリーに、秘密の文書や会話
を監視し報告しろと言うのだ。任務に忠実なグレゴリーだったが、マンデラという人物に触れ、彼が自由のために払っている犠牲を知るにつれ、次第にマンデラに魅了され、彼が目指す平等な社会に憧
れていく。
しかし、そんな想いが周囲に知られれば、自分の立場も妻子の安全さえも脅かされる。
家族、国、仕事、理想、良心・・・葛藤の中、それでも正しい歴史の一部でありたいと願ったある看守とマンデラの数十年間にも渡る魂の交流を描く、感動の実話を映画化した話題作。監督は、カンヌ国際映画祭パルムドールに2度輝いた名匠、ビレ・アウグスト。