カテゴリー: 感想

映画や本、ときおり、テレビドラマのレビューを載せています。かなり偏っているので、真面目な方は読まないほうがいいかもしれません。

  • 余命10年は良かったです。見ている人をただ泣かせようとするわけでもなく、ある意味、淡々と病気が進行していくところがリアルで良かったです。

    余命10年は良かったです。見ている人をただ泣かせようとするわけでもなく、ある意味、淡々と病気が進行していくところがリアルで良かったです。

    奇跡が起きるわけでもなく、主人公たちの悲しい別れを演出して号泣させるわけでもなく、でも、死の恐怖と向き合っていくストーリーが、すごく良かったです。

    リアルさが伝わってきて、逆に、深く感動しました。

     

    数万人に一人という不治の病で余命が10年であることを知った二十歳の茉莉。彼女は生きることに執着しないよう、恋だけはしないと心に決めて生きていた。そんなとき、同窓会で再会したのは、かつて同級生だった和人。別々の人生を歩んでいた二人は、この出会いをきっかけに急接近することにーーもう会ってはいけないと思いながら、自らが病に侵されていることを隠して、どこにでもいる男女のように和人と楽しい時を重ねてしまう茉莉。ーー「これ以上カズくんといたら、死ぬのが怖くなる」。思い出の数が増えるたびに失われていく残された時間。二人が最後に選んだ道とは……?

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  • コスパで考える学歴攻略法、自分の意見と似ていたからという面もありますが、面白かったし、ためになりました。そして、この著者は文章が上手ですね。

    コスパで考える学歴攻略法、自分の意見と似ていたからという面もありますが、面白かったし、ためになりました。そして、この著者は文章が上手ですね。

    まず、何よりも、文章が読みやすかったのが良かったです。どんなに素晴らしいことを書いていても、読みにくいと寝落ちして最後まで読めなくなっちゃうので、それだけでありがたいです。文章が下手くそな人には、AIで添削することを義務付けて欲しいぐらい。

     

    で、本題です。

    たかが学歴、されど学歴

    学歴を獲得するために、というよりも、偏差値を2から3上げるために、塾に通うなど課金して、生涯年収にどれだけ影響を与えるかという話は面白かったですね。まあ、経済合理性のある金額感で良かったです。その中でも、医者だけは別格にコスパが良いみたいな言い方でしたけど、医者の激務っぷりだったり、医療過誤等のリスクだったりを考えると、そこまで、とは思えませんでした。

    国立と私立、特に文系のおける違いはその通りだと思いました。受験教科の数により、合格のための戦略が変わってくるのもその通りです。数学が得意な文系だった私は、完全な国立タイプで、なぜか私立文系なのに数学で受験できるところを狙い撃ちして受けた記憶があります。

     

    日本の高校までの教育レベルは高い

    日本の教育はコスパが良いというのは、高校までは全くその通りだと思っていて、底辺を含めて、公教育でここまでやってくれている国はそんなにないんじゃないかと思っていたので、納得感がありました。そして、その理由の1つに、中学も高校も進学実績という形で競い合っているので、どんどん良くなっているという話は目からウロコですね。

    大学はその点、競争に晒されていないので、レベルが低いということになるわけですが、あまり、手間のかかる課題とかをやらないと卒業できないということはない緩さなので、逆に、自分のやりたい勉強をじっくりできるというメリットもあるということでした。そんなものかなぁ。

     

    中学受験はダービースタリオンだ

    これは完全に同意。中学受験、特に、その中でも算数は「中学受験算数」という特殊分野だと思います。IQを測定するパズルみたいなもんかもしれません。得意な子どもはいいけど、苦手は子どもには地獄でしょうね。中学受験をさせるかどうか、考えるときは、「中学受験算数」の資質があるかどうかを考えて、ここに難があればやめたほうがいい気がします。この「中学受験算数」が後の人生の中で、出てくるのは、大学生のときの塾の講師のバイトか、就職活動時のSPIなどの適性検査のときぐらいですから。

     

    格安の公立中学からの高校受験ルートで学歴獲得競争に勝つ

    大昔からの持論ですが、首都圏においての入学試験の難しさは、「中学受験>大学受験>高校受験」だと思っていて、特に、高校受験は、中学受験の合格者たちが軒並みいなくなっている、低めの母集団で戦うので、他と比べて、非常に緩いと思っています。だから、高校受験は狙いめ。つまり、中学受験では、本当に通わせたいと思う学校でなければ、受かっても通わせないという選択肢が正しいんじゃないかと思っています。高校受験で再チャレンジすればいいわけですから。

    とはいえ、我が子が、全落ちして、どこも行くところがないとかなったら、パニックなって、どこか今から出願できる学校を探したりしますよね。それが、親心。でも、そこは、冷静に次のチャンスに賭けたほうが良い気がします。

     

    日本の教育に足りないものを家庭で補う

    これは英語のことですね。英語教育、とっても大事だと思うし、私の英語力のなさが、年収が伸び悩んでいる原因の1つであるというのは否めません。だから、子どもたちには、英語は大切だと言っているのですが、なかなかピンと来ていないようです。いや、ピンと来ているけど、行動に移せないのかな。それとも、オヤジの言うことに説得力がないか・・・

    ただ、私が思うのは、英語力も大事だけど、母国語力がもっと大切な気がしています。人間の思考は言葉を用いて行われるので、この母国語があやふやだと、深い思考ができないと思っています。なので、英語を学ばせることも大切なんだけど、それは、母国語の教育により力を入れるか、もはや、母国語を英語のしちゃうというのが良いと思います。英語が母国語だと、もはや日本人ではないですけどね。日本国籍を持ったグローバル人です。

     

    などなど、いろいろと考えさせられる本でした。繰り返すと、文章が読みやすいのが素敵でした。

    子供の教育には多大な費用と時間を割かねばならない。家庭の限られたリソースを使って、いかに効果的に果実を得るか。中学受験と高校受験ではどちらがコストパフォーマンスがいいのか。身も蓋もないが、子供にはできれば一流大学を卒業し、高い年収を得られるやりがいのある仕事に就いてほしい。そんな親心に応えるべく、膨大なリサーチと実体験をもとに、子供が現代の学歴獲得競争で勝ち抜くための戦略を論じる。

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    参考までに、10年前に書いた、中高一貫校を選ぶ基準は「余力のない学校には行かせない」「選択肢の狭める学校には行かせない」「人数の少ない学校には行かせない」でした。

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    今となっても、そんなに変わっていません。もう使う機会はないですけど。

     

  • 少年の君、事実に基づいていることもあり、迫力のある映画だけど、終わり方をもう少し工夫して欲しかったですね。

    少年の君、事実に基づいていることもあり、迫力のある映画だけど、終わり方をもう少し工夫して欲しかったですね。

    いじめが陰湿というか、単なるストレス解消でしかないということと、制服が個性のかけらもなく、カルト集団みたいな恐ろしさがあり、目を背けながらも見入ってしまいます。

    不良少年と主人公の恋みたいなのは、現実離れしていて、感情移入しにくいのですが、それでも、いじめっ子たちが憎たらしいので、肩入れして見ていました。

    それなのに、最後の終わり方は、ちょっと残念でした。結果も残念でしたし、2人のやりとりが茶番感がたっぷり出てきたからです。

    せっかくイイ感じだったのに、着地に失敗したという印象です。もったいない。

    あと、もう少し、テンポが速いほうが良かったと思います。最初から、最後までスローだったので、せめて、最後は臨場感をもっと出して欲しかったですね。

     

    進学校に通う成績優秀な高校3年生のチェン・ニェン。全国統一大学入試を控え殺伐とする校内で、ひたすら参考書に向かい息を潜め卒業までの日々をやり過ごしていた。ある日、下校途中の彼女は集団暴行を受けている少年を目撃し、とっさの判断で彼シャオベイを窮地から救う。辛く孤独な日々を送る優等生の少女と、ストリートに生きるしかなかった不良少年。二人の孤独な魂は、いつしか互いに引き合ってゆくのだが・・・。

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  • 罠の戦争、このタイミングで片平なぎさが出てきた。黒幕にしては少し早すぎる気がします。いつが最終回なんだろう。1話で怪しい人が1人というテンポは好きだけど、大丈夫なんでしょうか。

    罠の戦争、このタイミングで片平なぎさが出てきた。黒幕にしては少し早すぎる気がします。いつが最終回なんだろう。1話で怪しい人が1人というテンポは好きだけど、大丈夫なんでしょうか。

    片平なぎさじゃないとすると、誰が?

    井川遥はさすがにないだろうから、あるとしたら、植物が好きな秘書なの?

    だったら、すごすぎる。誰もわからない。最後はお互いにお互いの罪を告白するみたいな世界観。

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  • 勝手な予想ですが、忍者に結婚は難しいと100万回言えばよかったは最終回に向けて失速しそう。罠の戦争は、毎回、怪しい人が変わり盛り上がりそう。とは言え、私は片平なぎさが黒幕だと推理していますけど。

    勝手な予想ですが、忍者に結婚は難しいと100万回言えばよかったは最終回に向けて失速しそう。罠の戦争は、毎回、怪しい人が変わり盛り上がりそう。とは言え、私は片平なぎさが黒幕だと推理していますけど。

     

    まあ、楽しみ。

    忍者は、もう少し、お互いが伊賀と甲賀であることを知らない期間を伸ばしたほうが良かった気がします。なんとなく、議員を殺した犯人にガッカリしそうなんですよね。そんなオチなの、みたいな。

    100万回も、少し種明かしが早すぎる気がします。もしかしたら、食堂やっている人が黒幕だったりしたら盛り上がります。あと、インパルスの幽霊とかも、実は、この事件に絡んでいて、いい感じに伏線を回収してたら、大化けしますね。

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  • ハングオーバー、馬鹿すぎてチョー面白い。ありえない設定と、ありえない展開をただ笑うだけ。自分の呑みがまだまだ甘いことを思い知らされました。

    ハングオーバー、馬鹿すぎてチョー面白い。ありえない設定と、ありえない展開をただ笑うだけ。自分の呑みがまだまだ甘いことを思い知らされました。

    でも、アルコールじゃなくて、ヤクだから反則ですけどね。

    大笑いなんだけど、ついつい、ホテルのスイートをこんなにしてしまって、いくら払うんだろうとか、そういうところだけ、ちょいちょい、現実的なことが気になります。

    マイク・タイソンが出てきたのはビビったけれども、話題作りのために、わざわざ出演させなくても良かったと思います。ちょっとシーンが浮いていた気がしました。

    人生最高の夜を楽しんだはずの男たち。待っていたのは史上最悪の二日酔い!?

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  • つみきのいえ、なんとも切ないアニメでした。歳をとればとるほど、しんみりしちゃいます。

    つみきのいえ、なんとも切ないアニメでした。歳をとればとるほど、しんみりしちゃいます。

    いま、終わっても、いい人生だったと思えるんだけど、それでも、やっぱり、まだまだ生き続けたいなぁ、なんて思いながら見ていました。

    水に沈みかけた街で孤独に暮らす老人。彼の家は水面が上昇する度に上へ上へと、積み木を重ねるように伸びていく。彼はなぜひとりで暮らしているのか、徐々に解き明かされる物語。数々の賞に輝く、淡く切ない物語です。

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  • 数値化の鬼、それなりに説得力はあるんですが、社長が全員を把握できるようなある程度小さめの会社向けな気がします。

    数値化の鬼、それなりに説得力はあるんですが、社長が全員を把握できるようなある程度小さめの会社向けな気がします。

    簡単に言うと、目標を定量化し、プロセスも定量化しろ、ということ。

    まあ、世の中のトレンドでもあるし、そんなもんだろうな、とは思います。でも、日本の大企業で導入するのは大変そうだな、とも思いました。

    個人的には、管理するKPIを少なくしろ、という提言が一番、刺さりました。でも、そうなると、基本的に、売上か利益しかない気がします。あとは、売上と利益を伸ばすためにすることを考えろ、ってことですかね。

     

    数字がすべてではない。ただ、数字を無視して成長した人は誰1人としていない。
    6年で2700社以上が導入した「いま、もっとも人を成長させるマネジメント法」の識学。そのエッセンスの中から「伸びる人」に共通する考え方の「型」を紹介。

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  • 二十歳の原点、内容としては本当に他愛もない日記で、共感する人もいると思いますが、私は全くでした。ただ、お父さんのあとがきは泣けてきます。

    二十歳の原点、内容としては本当に他愛もない日記で、共感する人もいると思いますが、私は全くでした。ただ、お父さんのあとがきは泣けてきます。

    これ、正直に言うと、若い女性の日記というだけで、それ以上でも、それ以下でもないと思いました。

    50年前のTwitterみたいなイメージ。でも、この時代のものは残っていないから、そういう意味で貴重です。

    でも、内容は、全然、面白くない。あー、そうなの、というレベルです。全く違う人種なので、共感を呼び起こせないんですよね。

    ただ、お父さんが自殺した娘を思いながら、書いたであろう、あとがきは泣けてきました。子どもは親が生きているうちに自殺しちゃいけないよ、と思いました。

     

    著者について
    栃木県那須郡那須野町(現 那須塩原市)生まれ。宇都宮女子高を卒業し、立命館大学文学部史学科へ進学。社会・政治に関心を持ち、やがて学内バリケードに入るなどの活動を経験。しかし大学3年進級後の1969年6月24日未明、鉄道自殺を遂げる。
    中学生時代から書き続けた日記が、『二十歳の原点』(1971年)、『二十歳の原点序章』(1974年)、『二十歳の原点ノート』(1976年)として新潮社より出版され、ベストセラーになった。著者・高野悦子は“日本のランボー”とまで評価されるにいたった。「独りであること、未熟であること、これが私の二十歳の原点である」という一文が響き渡り、1970年代を生き抜いた若者たちにとっては「青春のバイブル」となった。

    新装版『二十歳の原点』三部作の第一弾となる本書は、二十歳と六か月で、その生涯を自ら閉じた著者が、十四歳から十七歳までの青春時代を綴った日記です。自分自身、両親、姉弟、クラスメイト、部活動の仲間…について語られていく少女の際立った感受性豊かな、心の断片を繋いだ記録です。
    本来他人に読まれる機会のない日記という形態だからこそ、自己の深い内面が何のてらいもなく披露された、この稀有な青春の手記にぜひ触れてみてください。痛々しいまでの純粋さとは、普遍性を持った文学的なテーマであることを思い出させてくれるはずです。
    新装版は、当時の時代背景を知らない世代にも読みやすいように一部脚注を付しています。また、著者が実際に日記を綴っていた大学ノートが横書きであったことを考え、より“個人の日記”という雰囲気を感じていただくために横書きの文字組デザインに変更しています。
    帯の推薦文は「この本はわたしの『青春のバイブル』の一冊でした。――桜庭一樹」。

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    本書は1970年代に若者たちの間でベストセラーとなった高野悦子著『二十歳の原点』三部作の『二十歳の原点ノート』新装版です。二十歳と6か月で、その生涯を自ら閉じた著者が大学受験を間近に控えた高校3年生の冬(十七歳)から都での大学2年の冬(十九歳)までの青春時代を綴った日記です。若さゆえのさまざまな悩みを抱えながらも、精一杯に日々を生きるその姿は、時代を超えて、私たちの心に大切な何かを問いかけてきます痛々しいまでの純粋さとは、普遍性を持った文学的なテーマであることを思い出させてくれるはずです。
    新装版は、当時の時代背景を知らない世代にも読みやすいように一部脚注を付しています。また、著者が実際に日記を綴っていた大学ノートが横書きであったことを考え、より“個人の日記”という雰囲気を感じていただくために横書きの文字組デザインに変更しています。
    帯の推薦文は「他人のBLOGを読む前に、この青春の記録を読むべきだ!――中村 航」。

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    本書は1970年代に若者たちの間でベストセラーとなった高野悦子著『二十歳の原点』三部作の『二十歳の原点』新装版です。二十歳と6か月で、その生涯を自ら閉じた著者が最後に過ごした半年間を克明に綴った日記です。若さゆえのさまざまな悩みを抱え、つねに自分自身に問いかけ、自己に求め続けたその姿は、時代を超えて、私たちの胸を打たずにはいられません。痛々しいまでの純粋さとは、普遍性を持った文学的なテーマであることを思い出させてくれるはずです。
    新装版は、当時の時代背景を知らない世代にも読みやすいように一部脚注を付しています。また、著者が実際に日記を綴っていた大学ノートが横書きであったことを考え、より“個人の日記”という雰囲気を感じていただくために横書きの文字組デザインに変更しています。
    帯の推薦文は「やっぱり好きなんだと思う。自分が空っぽになるくらいに泣いたから。――佐藤江梨子」。

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  • それをお金で買いますかとサイロエフェクトは、読むのを断念。借りてきたけど、読む気になれませんでした。

    それをお金で買いますかとサイロエフェクトは、読むのを断念。借りてきたけど、読む気になれませんでした。

    残りの人生は短いから、興味のない本を無理して読まなくてもいいかな、と思いました。借りるときは面白そうだと思ったんだけどなぁ。

    それをお金で買いますか

    刑務所の独房を1晩82ドルで格上げ、インドの代理母は6250ドル、製薬会社で人間モルモットになると7500ドル。あらゆるものがお金で取引される行き過ぎた市場主義に、NHK「ハーバード白熱教室」のサンデル教授が鋭く切りこむ。「お金の論理」が私たちの生活にまで及んできた具体的なケースを通じて、お金では買えない道徳的・市民的「善」を問う。ベストセラー『これからの「正義」の話をしよう』に続く話題の書。

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    サイロエフェクト

    1999年のラスベガス。ソニーは絶頂期にあるように見えた。しかし、舞台上でCEOの出井伸之がお披露目した「ウォークマン」の次世代商品は、2つの部門がそれぞれ別個に開発した、2つの互換性のない商品だった。それはソニーの後の凋落を予告するものだった。
    世界の金融システムがメルトダウンし、デジタル版ウォークマンの覇権をめぐる戦いでソニーがアップルに完敗し、ニューヨーク市役所が効率的に市民サービスを提供できない背景には、共通の原因がある。それは何か――。謎かけのようなこの問いに、文化人類学者という特異な経歴を持つ、FT紙きってのジャーナリストが挑む。
    企業であれ自治体であれ、あらゆる組織は「サイロ化」という罠に陥りがちである。分業化したそれぞれの部門が、それぞれの持つ情報や技術を部署の中だけでとどめてしまい、隣の部署とのあいだに壁を作ってしまう。日本語では「タコツボ化」と呼ばれるこの現象は、どんな組織でも普遍的に存在する。
    経済学的な観点からすれば、身内での競争を生むような「サイロ」は無駄であるから、トップが「サイロ撲滅」の掛け声をかければ解決に向かう、と思いがちだ。ソニーの新しい経営者・ストリンガーも最初はそう考えた。しかし、彼は失敗した。壁は極めて強固で、一度できたサイロは容易には壊れない。
    文化人類学者の視点を持つ著者は、「サイロ」が出来るのは人間に普遍な原因がある、と説く。人間に求められる技術が高度で専門的になればなるほど、サイロはむしろ必要とされるからだ。
    人間は必ずサイロを作る、ならば、その利点を活用しつつ、その弊害を軽減する方法を探ろうとする画期的な論考が、本書である。

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  • 冬の連ドラ、まあまあ期待できます。罠の戦争、100万回言えばよかった、忍者に結婚は難しい、どれも面白そうな予感です。唯一、Get Ready!だけイマイチな感じでした。

    冬の連ドラ、まあまあ期待できます。罠の戦争、100万回言えばよかった、忍者に結婚は難しい、どれも面白そうな予感です。唯一、Get Ready!だけイマイチな感じでした。

    Youtubeの安っぽい動画に慣れてくると、テレビの完成度の高さが恋しくなります。

    [blogcard url=https://www.ktv.jp/wana/]

    [blogcard url=https://www.tbs.co.jp/100ie_tbs/]

    [blogcard url=https://www.fujitv.co.jp/ninja/]

    テレビはないけど、TVerがあるんで、ありがたいです。

     

    [blogcard url=https://www.tbs.co.jp/getready_tbs/]

    これは、何が面白いか、どんなに考えてもわかりませんでした。

     

  • 統計分布を知れば世界がわかる、ためになったような気がしたけど、この3つの分布だけ覚えておけば本当に大丈夫なのかなぁ。

    統計分布を知れば世界がわかる、ためになったような気がしたけど、この3つの分布だけ覚えておけば本当に大丈夫なのかなぁ。

    要するに、単純系で、事象がたし算のように重なっていくものは正規分布になり、複雑系で、事業がかけ算のようにかけ合わさっているものは、対数正規分布になるということみたいです。

    概念的というか理論的にはよくわかります。

    あれ、べき分布はなんだったっけ?うーん、数式とかわからないし、正確には理解できていないんですけど、おおよそのところは掴みました。たぶん。

    一見バラバラに見えるデータでもグラフにすれば特徴が浮かび上がる。身長やテストの点数は真ん中が一番多い釣鐘型のカーブ(正規分布)に、地震の頻度やウェブの被リンク数は右肩下がりの曲線(べき乗分布)になる。そして体重や町村の人口は、釣鐘型だが左側が縮み右側が伸びたカーブになる(対数正規分布)。なぜ世界のほとんどの物事はこの3種類になるのか。仕組みを説明し、データに潜む真理から何が読み取れるかを明かす。

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