カテゴリー: 感想

映画や本、ときおり、テレビドラマのレビューを載せています。かなり偏っているので、真面目な方は読まないほうがいいかもしれません。

  • トゥルーノース、ムチャクチャいい映画。本当に今の時代の日本に生まれてきただけで、どれだけ恵まれているのかということを改めて思いました。

    トゥルーノース、ムチャクチャいい映画。本当に今の時代の日本に生まれてきただけで、どれだけ恵まれているのかということを改めて思いました。

    独裁政治というのも大問題なのですが、恐らく、そもそも国が貧しいということが、より大きな問題じゃないかと思います。貧しいから、ますます、独裁に拍車がかかるし、弾圧も厳しくなるわけで。

    とはいえ、本当に、いまここで生活している自分が、いかに幸せか、悩んでいることがいかに些細なことなのか、深く考えさせられました。

    全編、CGというのも、逆に良かったです。感情の起伏が激しい映画は、こっちのほうが伝わりそうな気もしていて、俳優の仕事も減る気がしました。

     

    平壌で幸せに暮らすパク一家は、父の失踪後、家族全員が突如政治犯強制収容所に送還される。過酷な生存競争の中、ヨハンは次第に純粋で優しい心を失う一方、母と妹は人間性を失わずに生きようとする。そんなある日、愛する家族を失ったヨハンは、絶望の淵で「生きる」意味を考え始める。

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  • 実家に帰って、星新一を読みたいと思って探したけれどなくなっていました。捨てちゃったのかなぁ。残念。

    実家に帰って、星新一を読みたいと思って探したけれどなくなっていました。捨てちゃったのかなぁ。残念。

    うーん、衝動的にオトナ買いしちゃいそう。

    もしかしたら、もともと持っていなかったのかなぁ。図書館で借りたり、本屋で立ち読みしたりしていたのかもしれません。

     

    第1巻の内容紹介: 著者が傑作50編を自選。SF作家・星新一の入門書。
    バーで人気の美人店員「ボッコちゃん」。彼女には、大きな秘密があった……。

    スマートなユーモア、ユニークな着想、シャープな諷刺にあふれ、光り輝く小宇宙群!

    表題作品をはじめ「おーい でてこーい」「殺し屋ですのよ」「月の光」「暑さ」「不眠症」「ねらわれた星」「冬の蝶」「鏡」「親善キッス」「マネー・エイジ」「ゆきとどいた生活」「よごれている本」など、とても楽しく、ちょっぴりスリリングな自選50編。

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  • 権力に告ぐ、最初はセンセーショナルで面白かったけれども、途中から、ごくごく普通の展開になっちゃって残念でした。

    権力に告ぐ、最初はセンセーショナルで面白かったけれども、途中から、ごくごく普通の展開になっちゃって残念でした。

    トラックが突っ込んできたところ、どんだけ面白い映画になるのかと思ったんですけど、最後は失速しちゃいました。事実をベースにした作品だから仕方ないんですかね。

    モデルとなったローンスター事件では逮捕者も出ていないわけですし。

     

    必ず暴く、怯えて生きろ巨大な陰謀が蠢く大韓銀行売却事件立ちはだかる捜査への圧力、幾重にも張り巡らされた罠そして、狙われる命この国に、正義は存在するのか?

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  • かそけきサンカヨウ、現実味もなく、少しも共感できないし、おもしろくなかったです。最後は睡魔との闘いでした。

    かそけきサンカヨウ、現実味もなく、少しも共感できないし、おもしろくなかったです。最後は睡魔との闘いでした。

    ストーリー自体も好きじゃないのですが、映画の撮り方は、もっと好きじゃなかったです。

    これでもかというほどの、スローテンポ。ストーリー展開の遅さも相まって、いらいらしちゃいました。

    最後は寝落ちしちゃいました。つまらなすぎて。

     

    幼い頃に母が家を出て、ひとりで暮らしを整えられるようになっていった陽は、帰宅してすぐに台所に立ち、父とふたり分の夕飯の支度にとりかかるのが日課だ。ある夜、父が思いがけないことを陽に告げる。「恋人ができた。その人と結婚しようと思う」ふたり暮らしは終わりを告げ、父の再婚相手である美子とその連れ子の4歳のひなたと、4人家族の新たな暮らしが始まる。新しい暮らしへの戸惑いを同じ高校の美術部に所属する幼なじみの陸に打ち明ける陽。実の母・佐千代への想いを募らせていた陽は、それが母であることは伏せたまま、画家である佐千代の個展に陸と一緒に行く約束をするが・・・。

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  • 老後の資金がありません、今の世の中をコミカルに描きつつも、ハートウォーミングな終わり方で、よくまとまっている映画だと思いました。

    老後の資金がありません、今の世の中をコミカルに描きつつも、ハートウォーミングな終わり方で、よくまとまっている映画だと思いました。

    不朽の名作とはなりえないかもしれませんが、じんわりと良さが伝わってくるストーリーで、大衆的な映画って、こういう感じなんじゃないかと思いました。

     

    主婦・後藤篤子(天海祐希)は、困っていた。家計は妻に任せきりの夫・章(松重豊)の給料と篤子がパートで稼いだお金をやりくりして、フリーターの娘・まゆみ(新川優愛)と、大学4年生の息子・勇人(瀬戸利樹)を育て上げた。節約をモットーに、自分に許した小さな贅沢と言えば、月謝5000円のヨガ教室程度。憧れのブランドバッグも我慢して、老後の資金をコツコツと貯めてきた……はずなのに!身の丈に合っていたはずの篤子の生活が、突如綻び始めたのだ。入院していた舅の今際の際に、章の妹・志津子(若村麻由美)から喪主を押しつけられ、葬儀代400万円近くを支払うことに。折しも、密かに正社員登用を期待していたパート先をリストラ。なかなか次の仕事が見つからないところに、まゆみが結婚相手を連れて来た。

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  • V フォー・ヴェンデッタ、ありきたりなネタで、ありきたりなストーリーなので、あまり面白くなかったです。無駄に現実味がないところもイマイチでした。

    V フォー・ヴェンデッタ、ありきたりなネタで、ありきたりなストーリーなので、あまり面白くなかったです。無駄に現実味がないところもイマイチでした。

    「V」はいったい誰なんだよという話と、ナタリー・ポートマンは坊主になる必要あったのという話しか頭に残っていません。

    かなりの安っぽさ、薄っぺらさを感じました。

    ”V”と出会い、自分自身についての真実をも知るようになったイヴィーは、図らずも“V”の協力者となり、自由と正義を取り戻す革命のために立ち上がったー。

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  • 80歳の壁って、勝手にバカの壁をイメージして読もうと思ったので、高齢者が健康で文化的な生活をするための示唆だったんですね。

    80歳の壁って、勝手にバカの壁をイメージして読もうと思ったので、高齢者が健康で文化的な生活をするための示唆だったんですね。

    内容的には納得感のあるものでした。確かに、若い時の治療と、歳をとってからの治療って意味合いが違いますよね。

    でも、歳をとっても自動車運転してもいい、という著者の意見には賛同できませんでした。認知症でなくても、判断力が鈍っているのは事実であり、そのせいで、他人を傷つけるリスクが高くなるわけだから、やめたほうが良いと思います。それより、なるべく、公共交通機関を使って、自分の足で歩いたほうがいいんじゃないでしょうかね。

     

    人生100年時代だが、健康寿命の平均は男性72歳、女性75歳。80歳を目前に寝たきりや要介護になる人は多い。「80歳の壁」は高く厚いが、壁を超える最強の方法がある。それは、嫌なことを我慢せず、好きなことだけすること。「食べたいものを食べる」「血圧・血糖値は下げなくていい」「ガンは切らない」「おむつを味方にする」「ボケることは怖くない」等々、思わず膝を打つヒントが満載。70代とはまるで違って、一つ一つの選択が命に直結する80歳からの人生。ラクして壁を超えて寿命を伸ばす「正解」を教えます! 40、50、60代の老親をもつ世代も必読。

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  • 日本人の9割が知らない遺伝の真実、以前から興味を持っている領域で、ネットで情報を仕入れていたので、真新しいことはなかったけれども、読みやすい本でした。

    日本人の9割が知らない遺伝の真実、以前から興味を持っている領域で、ネットで情報を仕入れていたので、真新しいことはなかったけれども、読みやすい本でした。

    ざっくり言うと、特定のものを除くと、だいたい遺伝と環境の影響が半分ずつぐらいで、共有環境の影響はかなり小さい、ってことですね。この2つだけでも価値のあることだと思います。

    共有環境の代表格は親とか家庭とかなんで、子育てに失敗しても、そんなに、大きな影響はないから、神経質にならずに子育てすればいいし、逆に、幼児教育に気合を入れても、そんなに影響はないから、ほどほどにね、と思います。

    学力については、若い頃は遺伝の影響の割合が小さいのに、歳をとるとその割合が大きくなるというのが、日本がいかに教育というか、受験勉強の影響が大きいことの証左じゃないですかね。

     

    遺伝ほど俗説で誤解されているものはない!

    ◆現代社会の格差や不平等の根幹には、知能をはじめとした「才能」が遺伝の影響を受けていることが挙げられる。これはショッキングな事実ではあるが、だとしたら「才能は遺伝がすべて」「勉強してもムダ」「遺伝の影響は一生変わらない」などと思われがちだ。しかし、それは誤解。俗説を解きほぐしながら、個人の「生存戦略」としても遺伝を真に役立てる方法を提起する!

    ◆ベストセラー『言ってはいけない』を誤読せず、その議論を深掘りする!

    ◆あなたの人生を変える「行動遺伝学」
    ・収入と遺伝に関係はあるか?
    ・子どもの才能は、友だち付き合いで決まる?
    ・英才教育に効果はあるか?
    ・その人らしさが発現するタイミングとは?

     

     

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  • 何者、想像以上に良かったです。就職活動でうまくいかない時の重苦しさと、現代社会の承認欲求の強く批判ばかりしている人たちの様子が、鮮やかに描かれていました。

    何者、想像以上に良かったです。就職活動でうまくいかない時の重苦しさと、現代社会の承認欲求の強く批判ばかりしている人たちの様子が、鮮やかに描かれていました。

    正欲を読んで、面白いけど、この設定はなんだかなぁ、と思っていた朝井リョウが原作者ということで、どんなものになるのか、期待半分不安半分ぐらいで見ました。

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    いや、面白いじゃないですか。

    設定もいいですよね。就職活動の学生。一緒に頑張ろうと言っているものの、ライバルでもあり、内心は妬みのようなネガティブな感情も渦巻いている雰囲気が、よく表現されていたと思います。

    なんか、見ているこっちまで、いたたまれなくなってしまいました。

    頭の中にある間は傑作、というのは、的を射ていて、自分のことを言われているような気がして、ドキッとしました。

     

    朝井リョウが直木賞を受賞し、大きな話題を呼んだ原作の映画化作品。ひとつの部屋に集まった5人の男女。大学の演劇サークルに全力投球していた拓人。拓人がずっと前から片想いをしている瑞月。瑞月の元カレで、拓人とルームシェアをしている光太郎。拓人たちの部屋の上に住んでいる、瑞月の友達の理香。就活はしないと宣言する、理香と同棲中の隆良。理香の部屋を「就活対策本部」として定期的に集まる5人。それぞれが抱く思いが複雑に交錯し、徐々に人間関係が変化していく。「私、内定もらった…。」やがて「裏切り者」が現れたとき、これまで抑えられていた妬み、本音が露になっていく。人として誰が一番価値があるのか? そして自分はいったい「何者」なのか?

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    本でも読みたいと思いました。でも、結末を知っていると、ちょっと微妙かもしれません。本から映画の流れは許容できても、映画から本の流れは違和感があるんですよね。なぜだろう。

  • 21ブリッジ、もう完全にベタな映画。このストーリー何回も観たと思うけど、それなりに楽しめるのいいかな。

    21ブリッジ、もう完全にベタな映画。このストーリー何回も観たと思うけど、それなりに楽しめるのいいかな。

    やっぱり、王道は素晴らしい。

    犯罪が起きる、主人公が追う、ほぼほぼ解決、いや何かおかしいぞ、実は仲間に黒幕が、みたいな展開ですね。サスペンスアクション系の7割がこれだと思います。

    でも、手に汗にぎりながら楽しめるのが、自分でもびっくり。時間が短いのも良かった気がします。

    ニューヨーク市警の殺人課に所属するアンドレ・デイビス刑事は、同じ警官だった亡き父親への想いを胸に、忙しい日々を過ごしていた。そんな折、真夜中に事件が発生。大量のコカインを奪って逃げた犯人2人組が、現場を去る前に警察官を殺害したのだ。NYPD85分署のマッケナ署長の指令により、アンドレは麻薬取締班のフランキー刑事と組んで捜査を開始。そしてマンハッタン島にかかる21の橋すべてを封鎖し、追い詰める作戦に出た。夜明けまでには犯人の居場所を突き止め、逮捕しなければならない。だがアンドレは追跡を進めるうち、表向きの事件とはまったく別の陰謀があることを悟る…

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  • ファーストラヴ、すごく中途半端な感じのする映画でした。虐待を本気で扱うなら、もっと本格的に、そうでないなら、もう少しサスペンス色を出して欲しいです。

    ファーストラヴ、すごく中途半端な感じのする映画でした。虐待を本気で扱うなら、もっと本格的に、そうでないなら、もう少しサスペンス色を出して欲しいです。

    なんか、「動機はそちらで見つけてください」という言葉ばかり先走って、中身があんまりないし、臨場感もあまりないので、こちらもスマホを見ながら見る感じになっちゃいました。

    虐待されていた容疑者の心の変化も、なんか不自然で、リアルな感じがしなかったのも、盛り上がらない原因の1つだったと思います。

    川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理士・真壁由紀は、夫・我聞の弟で弁護士の庵野迦葉とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる。二転三転する供述に翻弄され、真実がゆがめられる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環奈の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。

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