Amazonが凄すぎ。書籍のアマゾンのイメージがもはやない。クラウドに酒に、一貫した方針が素晴らしい。

Amazonが凄すぎ。書籍のアマゾンのイメージがもはやない。クラウドに酒に、一貫した方針が素晴らしい。

IT業界では、AWSがかなり話題になっているけど、個人的には、この酒類販売は嬉しい。

http://www.nikkei.com/paper/article/?b=20140408&ng=DGKDASDZ070G0_X00C14A4MM8000

インターネット通販最大手のアマゾンジャパン(東京・目黒)は8日、酒類の販売を始める。これまでは自社サイトに出店する企業が取り扱ってきたが、自らも販売に乗り出す。大手ビールメーカーの製品など6千品目を最速で即日届ける。価格は大手スーパーの店頭価格並みにする。酒類販売の価格・サービス競争が進めば、消費者の買い物の選択肢が広がる。

 ビールなどのケース売りはスーパーなどの集客の目玉の一つになっている。アマゾンの参入は小売店側に値下げや宅配サービスの拡充などを促しそうだ。

 アマゾンはこのほど酒類の小売りに必要な免許を取得。ビールのほか、自社サイトの出店企業が取り扱っていない日本酒1千品目や焼酎1400品目などを扱う。アマゾンの直接販売と出店企業の商品をあわせると15万品目にのぼり、国内のネット通販で最大級の酒類の品ぞろえとなる。

 スーパーなどでビールは200円前後(350ミリリットル)で販売され、ネット通販サイトで買うより安い場合が多い。アマゾンは店頭と同水準にする見通しだ。ワインなど海外産の一部酒類では並行輸入によりスーパーなどの価格を大幅に下回る商品も出そうだ。

 アマゾンは自前の物流網を持ち、即日配送で8割、翌日配送なら9割の地域をカバーできる。配送料は注文後2~3日で届く通常配送なら無料。3900円の年会費を支払えば即日配送のサービスを無料で何度でも利用できる。

 まとめ買いすると持ち帰りに手間がかかる酒類の配送ニーズは高い。注文の際には年齢を入力する必要がある。

 アマゾンは書籍、家電、食品など幅広い商品を取り扱っており、他の商品と一緒に注文すれば一回の受け取りで済む。スーパーも食品を中心にネットで注文を受けて宅配する「ネットスーパー」を展開しているが、届け先を店舗の近隣地域としていることが多い。