もしも「死にたい」と相談されたら・・・5000人超の青少年と向き合ってきた水谷先生の回答に共感。

もしも「死にたい」と相談されたら・・・5000人超の青少年と向き合ってきた水谷先生の回答に共感。

どこまでできているのかは自信がないところではあるけれど、子供と触れ合う時間をできるだけ多くしたのと、抱っことかスキンシップは多くしたつもりです。

逆に、子離れのほうが心配なぐらいです。

それでも、子供がグレるときはグレるので、子育ては難しいし、育児は育自と言われる所以かもしれません。

もしも「死にたい」と相談されたら・・・5000人超の青少年と向き合ってきた水谷先生の回答とは?.

日本の小児科医の父と呼ばれた内藤寿七郎先生は、
「子どもは三歳までに決まる」と言いました。

三歳までにどれだけ触れ合って、抱っこしたかで人生が決まると。

いま、子どもを全然抱いていないでしょう。

保育園に預けても、数人の先生では
子ども全員を十分に抱くことはできない。

車ではチャイルドシートなんかに乗せて、
全然抱いていないですよ。

たとえ十代になっても二十代になっても遅くはないから、
お母さんに彼らと触れ合って、抱き締めてほしいとお願いするのです。

抱き合えばいいんです。

触れ合えばいいんです。

言葉は要りません。

大人たちは頭を使い過ぎますよ。

子どもたちが待っているのは、考えてもらうことじゃない。

そばにいてくれることです。

それを頭で考えて、言葉でこね繰り回すから、
むしろ言葉で子どもたちを傷つけて追い込んでいる。

いま世の中、ハリネズミだらけだ。

教員と生徒も、親と子も、社会全体がそうです。