- 2018/06/04
東大合格生のノートはかならず美しい、って本は、よくもまあ、こんなのを本にしましたね、っていう内容でした。
ひどすぎるなぁ。 「必ず」じゃないでしょ。タイトルにインパクトをということだろうけど、やりすぎな感じ……
今日は父親の命日です。
おかげさまで法事も滞りなく終わりました。
良い機会なので、父親について考えてみました。
父親は苦労人で、我慢強い性格で、どちらかと言うと寡黙でした。
だから、父親の考えを聞くことはあまりなく、行動から推察するという感じでした。
今になってみると、それがちょっと残念です。
もう少し、話をしておけば良かった、と。
死んでしまっては話すことはできないですからね。
対照的に私は饒舌で、大雑把な性格です。
度が過ぎて、高田純次やザキヤマが目指すところと公言しちゃうぐらい、いい加減です。
そのせいで、肝心なことは伝えられていないということに気がつきました。
だから、遺言を作ろうと思いたちました
遺言と言っても、相続関連のオフィシャルなものではありません。
残念ながら、財産もないので、そんなものは必要ないですし。
単純に家族に自分の思いを残すメッセージです。
面と向かって言うのは照れくさいですし、一瞬で消えて、形に残らないからです。
思い出の写真にコメントを残すという形で、マイブックというサービスを使おうかと思っています。
この歳になると、同級生でも後輩でも志半ばで亡くなる人が身近に出てきて、人生何があるかわからないということを痛感させられます。
だからこそ、今の瞬間をぎゅっと詰めておきたいなと思いました。
5年ごとぐらいに更新して、「2012 遺言」「2017 ○○」って北の国からのようにシリーズものになる想定です。
結構、いいアイデアだと思うけど、どうでしょうね。