父の命日に思いつく、そうだ、遺言を書こう、、、と思ったけど、いざ書こうと思うと書けませんね。

父の命日に思いつく、そうだ、遺言を書こう、、、と思ったけど、いざ書こうと思うと書けませんね。

今日は父親の命日です。

おかげさまで法事も滞りなく終わりました。

良い機会なので、父親について考えてみました。

父親は苦労人で、我慢強い性格で、どちらかと言うと寡黙でした。

だから、父親の考えを聞くことはあまりなく、行動から推察するという感じでした。

今になってみると、それがちょっと残念です。

もう少し、話をしておけば良かった、と。

死んでしまっては話すことはできないですからね。

対照的に私は饒舌で、大雑把な性格です。

度が過ぎて、高田純次やザキヤマが目指すところと公言しちゃうぐらい、いい加減です。

そのせいで、肝心なことは伝えられていないということに気がつきました。

だから、遺言を作ろうと思いたちました

遺言と言っても、相続関連のオフィシャルなものではありません。

残念ながら、財産もないので、そんなものは必要ないですし。

単純に家族に自分の思いを残すメッセージです。

面と向かって言うのは照れくさいですし、一瞬で消えて、形に残らないからです。

思い出の写真にコメントを残すという形で、マイブックというサービスを使おうかと思っています。

http://www.mybook.co.jp/

この歳になると、同級生でも後輩でも志半ばで亡くなる人が身近に出てきて、人生何があるかわからないということを痛感させられます。

だからこそ、今の瞬間をぎゅっと詰めておきたいなと思いました。

5年ごとぐらいに更新して、「2012 遺言」「2017 ○○」って北の国からのようにシリーズものになる想定です。

結構、いいアイデアだと思うけど、どうでしょうね。