- 2019/08/02
子どものやる気を引き起こす科学的なコツで、いつでも学習意欲はアップする、ってどうかな?参考にはなりますけど。
まあ、この記事、ある塾の先生が執筆しているわけですけど、その時点で怪しいです。 htt……
よく見るブログに忘却曲線に関連する記述がありました。なるほど、その通りですね。でも、わかっていても実践するのが難しかったりします。一応、取り組もうと努力はしているんですけどね。
そして、できた問題とできなかった問題でスケジュールをシステマティックに変えることができたら、効果的だと思います。
これを実現するのがITだと思っています。「忘却曲線×正答率×志望校の傾向」で、解く問題を選ぶことができたら、どれだけ効率的なんだろうと思います。これが実現できるなら、Classiで働きたい、と思う理由です。
http://ameblo.jp/mocalovely/entry-12041013018.html
復習スケジュールを調べてたわけではなきのだけど偶然に同じような記事を見かけました「復習4回」で脳をダマすことができる復習のタイミングを変えるだけで記憶の定着度…
このブログで引用されている2つのサイトも参考になります。
http://readingmonkey.blog45.fc2.com/blog-entry-499.html
一度に覚えるのと、分けて覚えるのでは、分けて覚えるほうが効果が高く、しかも長く続く。これは、単純な暗唱ものから文章理解から技能習得に至るまで、あらゆるジャンルとコンテンツとシチュエーションで確認されている。
そして同じく学習を分散するにしても、その間隔を次第に広げる方が効果があることが知られている。
たとえば、3日おきに復習するよりは、1日後、3日後、1週間後……という間隔で復習する方が定着度が高い。
次第に間隔を広げていくこのやり方をSpaced Repetitionあるいはspaced rehearsal、expanding rehearsal、graduated intervals、repetition spacing、repetition scheduling、spaced retrieval and expanded retrievalなどと言う。
これは学習する側からすると、非常に役に立つ知見だが(そして実際いろんなところで活用されているのだが)、案外知られていない。そして耳にしたことがある人も、あまり重要なものとは思っていない。
教育現場で、教師や生徒にどれほど知られていないか、有効性が認識されていないかを調べた研究があるほどだ。復習の間隔を次第に広げていくやり方のひとつで、シンプルなのはDWMシステムである。 これはDay-Week-Monthの略で、1日後、1週間後、1ヶ月後に復習するというもの。
単語や構文を覚えるのにカードを使うなら、学習/復習した日付を記入して、箱に並べておいて、上記の復習スケジュールで見直す。
他にも、
http://family.president.co.jp/blog/online/12018/
こんな実験があります。まったく意味のない単語を10個覚えてもらい経過をテストします。すると、4時間後には平均で5個しか覚えていません。ところが一度すべて忘れてしまった後、同じ10個を覚えると4時間後にも平均7個ほど覚えているのです。
学習を繰り返すことで、無意識の記憶が暗記を助けて、以前よりしっかりと覚えられるようになる。それが勉強における「復習」の効果です。
では、どのようなタイミングで何度、復習するのが効果的なのでしょうか。
一度忘れてしまった単語を再び学習すると、最初よりも忘れにくくなる。少しずつ間隔をあけながら4回復習するのがベスト。
無意識な記憶の保存期間は1カ月程度といわれています。最低でも1カ月以内に復習するようにしましょう。脳科学的に最も効率的なのは、以下のような復習スケジュールだと私は考えています。
学習した翌日に1回目(の復習)。その1週間後に2回目。さらに2週間後に3回目。さらに1カ月後に4回目。
全部で4回です。
科目や単元にもよりますが復習スケジュールをこれ以上過密にして、時間と労力をかけても、成果は変わらないことが多いようです。ただし、人によっては3回の復習で覚えられるかもしれないし、10回の復習で覚える人もいます。
自分はどれくらいのペースで復習すると覚えやすいのか、勉強しながら自分の脳の傾向を確かめてみるのがいいでしょう。