小学校の学芸会。体育館でやるのだけれども、寒くて凍え死にそう。おしっこがモレそうで、大変でした。

小学校の学芸会。体育館でやるのだけれども、寒くて凍え死にそう。おしっこがモレそうで、大変でした。
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本人たち、というより親が不満だったわけなんですが、長女も長男も淡々と演技していました。まあ、良かったです。もう少し、楽しくやった欲しかったのは欲しかったのですが。

いくつか見た学年の中で圧巻だったのは、モモ。この題材を持ってきたところが素晴らしいです。主役の子の最後の歌が上手でした。

円形劇場の廃墟に住みついた、もじゃもじゃ頭で粗末な身なりをした不思議な少女モモ。黙って話を聞くだけで、人の心を溶かし悩みを解消させる能力を持った彼女のまわりには、いつもたくさんの大人や子どもたちが集まっていた。しかし「時間」を人間に倹約させることにより、世界中の余分な「時間」を独占しようとする「灰色の男たち」の出現により、町じゅうの人々はとりとめのないお喋りや、ゆとりのある生活を次第に失っていく。

本書は、時間どろぼうである「灰色の男たち」とモモの対決というスリルあふれる展開を通して、1分1秒と時間に追われる現代社会へ、警鐘を鳴らしている。たとえば、モモの友だちだったニノが「スピード料理」の店を始め、大繁盛しているせいで他人とわずかな世間話をする暇もないというように、時間を盗まれた人たちは、現代の私たちの姿そのものとして描かれている。昨今、モモのように際限のない時間の中で、空想をめぐらせ楽しむ生活はほとんど忘れられている。子どもばかりでなく、忙しい大人たちにも夢見ることの大切さを教えてくれる本だ。(砂塚洋美)

時間に追われ,落ち着きを失って,人間本来の生き方を忘れてしまった現代の人々.人間たちから時間を奪っているのは,実は時間どろぼうの一味のしわざなのだ….この一味から時間をとりもどし,人生のよろこびを回復させたのは,どこからか突然あらわれた無口な少女だった.時間の意味を問う異色のファンタジー.

6年生の人間になりたがった猫も良かったと思いますが、演出がかなり悪かったです。舞台上がごちゃごちゃしてわかりにくかったし、せっかくのストーリーが伝わらなかった気がしました。

ダンスタンの森にすむライオネルは、人間の言葉を話すネコ。なぜそんなことができるかって?それはご主人のステファヌス博士が魔法使いだから。ある日、ご主人に口ごたえをしたライオネルは、バツとして二日間、人間に変えられてしまいます。ずっと人間になりたかったライオネルは大喜び!さっそくブライトフォードの町に出かけます。そこでかわいい女の子、ジリアンに会って胸がキュン。これって恋なの?ところがいじわるなお役人のスワガードが、ジリアンをねらって悪いことをたくらみ、ついに大変なことが…。
人間のあたたかさ、命や仲間の大切さを教えてくれる、夢と感動の物語。